Apr 5, 2009
子羊たちの春休み4
クローゼットから春物のジャケットを発掘して身支度を整えて、麗らかな陽気の中を向かうは浜松町。
そして9時30分、都産の乙女列はまだそれほどではなく、今日唯一の野郎列はと言えば50人少々。
CIAさんに「珍しく早いねw」とツッコまれた私ですが、いやあ、ゴロフェスのときほどではないけれど、マリみてオンリーならそれなりの時間に来ますよ、と。
チェックしたサークルさんがそれはもうことごとく、新刊があるかどうかあやしかったり、ペーパーだけだったりですけどね! orz
で、CIAさん、バンバンさんと今日の展望などの雑談をしていたらカタログの販売がはじまって。
サイトの配置図を印刷してマッピングをしたけれど、カタログがないとダメでさあ、アナログな俺ってば。
ほーら、いつも必ず買っているサークルさんを案の定見落としていたよ。
すぐさまケータイで新刊情報をチェックしないと!
・・・また紙ですかそうですか。
などと微妙なテンションのまま、さらには諸般の事情で俄に動揺した状態で迎えた11時、開場の時間。
だからマリみてオンリーにあるまじきちょっとはしたない動きで、ジャケットの裾を翻しながらまず向かったのはティンクルスター。
「新刊のカタログのタテ目可南子が素敵です!」とか口走ることなくポストカードとペーパーを頂戴して、日記が微妙だったのに、コピー誌もペーパーもあるのが流石です!とSkirthikeを次に捕獲して。
シンメトリーガーデンの阿鼻叫喚をつつがなく傍観しながら、ぱわふるここあや羽根屋根といった新刊がコピー誌のサークルさんを捌いてからす茶らか本舗にまじっく・すくえあ、さらにBitterSweetsのペーパーやマズルカSTEPのオフセを確保、序盤のミッションを終えたのは11時06分のこと。
・・・そりゃあ、買わないサークルさんをマッピングしたほうが早そうな 上述の 人たちとは違うわよ!
と、心穏やかにあらためて会場を巡回、列がなくなったから完売したんだろうなと思っていたシンメトリーガーデンのコピー誌が何故かまだあったので捕獲してみたり、
綾瀬さん 「ねえねえ、メイド本を描いた○○○○○○のコピー誌が島中にひっそりと委託されてるよ」
私 「そういうものを描くサークルさんに興味はあまり・・・うん?○○○○○○って」
綾瀬さん 「ほら、コミティアの」
私 「全力で買ってきます。 (*'-')ゞ 」
俺ってば半可通にもほどが、ていうかぶっちゃけ馬鹿への教えかたが見事です!と感心したり。
L○ND A○Kの時限が私の前の綾瀬さんで完売したのも、だから本望というものですよ。ええ。
ただ、会場内に豪快なとぐろを巻いた時限の列に並んでいたら、
園衛さん 「・・・これどこ?」
私 「上○蜜○」
園衛さん 「ふーん」
・・・必死だなと蔑んでいるんだな!と被害妄想に駆られはじめたし、かなりはしたないような気がしてきたので、11時39分にやって来た親知らずに負けたサークルさんに新刊がないことを確認したあとの11時47分にいったん退場、昼食をとるとかして気を鎮めたほうが、と。
ウェンディーズは乙女のみなさんで混雑している風情、餃子王国の麻婆豆腐定食と生ビールで気が鎮まったので、さあ、さらなる時限とカレンダーとポストカードを確保する作業に戻るんだ!
と、時限をもうひとこえ捌いて、限定数は「常識の範囲内」、13時に頒布がはじまったスクールカレンダーを買って、13時40分頃から配布された5種類からランダムのポストカードでは、シークレット絵柄のティンクルスターを引く僥倖もあって。
そう、定期的にそうした餌付けがあるので、この時間になっても参加者は捌けることなく、マリみてオンリーは今日も大賑わい。
だからアフターイベントにも参加したかったのですが、カタギの友人と新宿で会う約束があったので、兵のみなさんに「じゃあ次はCOMIC1☆3で逢いましょう!」と挨拶をして13時50分に撤収することに。
バッグに同人誌を忍ばせながら、オタには相応しくない店をあれこれ巡回したあとの夕食は高めの天麩羅のお店。
ふきのとうの天麩羅に、ああ、春だなあと舌鼓を打ちながら、今日の戦果にエ■本はもちろんないので後ろ暗い思いに駆られることもなく、麗らかな陽気の日曜日は暮れていったのでした。
