Jul 17, 2006
福本伸行作品オンリーイベント「ざわけっと2」
城北某所のフリー雀荘に1年あまり浮遊していた悪鬼としては、蒲田ならともかく、板橋ではねたりさえずったりされるのはな・・・ ( ゚Д゚)y-~~ と。
とはいえ、今は長い勝負をする体になっていないことだし、一呼吸で済ませよう・・・と、来ないと死刑だからをパスした上で、死線をくぐりに行くことにしましたよ!
まあ、とりあえずの目標は、黒服(スタッフ)に別室に連れて行かれないようにすることだけどw
ということで、 エスポワール ハイライフプラザいたばしに着いたのは開場50分前(14時40分)。
先客は40人くらいだったものの、開場直前には3列目を圧縮しなければならないほどに一般参加者が集まる盛況ぶり。7,000ペリカつきのカタログを手に、さあ、狂宴の舞、パーティーの扉が開きますよ!
初動はもちろん鷲巣麻雀卓!
でも、まだ黒服が仕切る風情がないし、一般参加者もさすがにまずはサークルスペースに向かっている状況ではと、自分も同人誌の物色へ行くことに。
でも、チェックしていたサークルさんはハルヒのSSだったりなんだりで。
今日はそういう気分じゃないし、イベントチラシを描いたサークルさんの本を読んでみたいカナ・・・と思っていたけど、列に並んでいるのがやはり女性ばかりではと空気を読んで、あとはもう1000点500ペリカで一局交代の鷲巣麻雀卓付近に陣取ることに。
そして、その闘牌を観戦していた16時ジャスト、最初の敗北者が黒服に別室へと連行されていくさまに、場内がワァッ・・・!と大爆笑。おいしいなあw
そのあと、ジャンケンに勝ってようやく卓につくことができたわけですが、用意された黒い軍手でとった配牌もツモも、黒牌がほどよく混ざっているのがいいカンジ。
で、7~8巡目あたりでイーシャンテン、一萬か四筒を暗刻にできればベストだけど、三面張の受けを引いてもリーチしてやれ・・・と思うも全く引けず、他家のアガリで終了。
しかしこれ、上家・下家の手牌はのぞき込まないといけないし、そうしたところでよく見えないもんだなあ。
ともあれ、はじめての鷲巣麻雀は和了どころかノーテンで終了。
まあ、それはそれとして、ペリカを掻き集めるのなら地下チンチロリンに挑まないとね!と、別室送りになった人がいて空きが出たテーブルに入れてもらい、300ペリカを班長に支払って、さあ勝負!
はじめてのチンチロリンはションベンでした・・・ orz
そのあとは、それだけには気を付けつつ勝負を続けるもじわじわと駒は減り、残り3,000ペリカくらいのところで親番に。スルーするのはチキンに過ぎるから受けるけど、別室送りピーンチ!
「いやだあー!」だの「お母さーん!」だの叫んだりしながら連行されるほどの芸はないしどうしよう・・・
でも、そこで出した目は456、よっしゃあ!
これでしばらくは黒服の世話にならずにすみそうだ・・・と安堵するも、女性の方が豪快に賭けるわ、ピンゾロを多発させるわなのが・・・
流れを読みながら「優秀」であれ、などと考えていた俺の方がヌルいというもので。
結局、博奕の「張り」ってのはひりつかなきゃダメっ・・・!だよなあ。
かくして、何者かの寵愛を受けることもなく、班長がパンクして自然に場がお開きとなった時点での手持ちは8,900ペリカ。
はい、冒頭でさえずったのは、こういう華のない結果だからでしたとさ。
などとやりつつ、時すでに18時50分。ペリカ取得上位者が書かれているホワイトボードでも見に行くとしましょうか。で、148,500ペリカを掻き集めた第1位の御方の名前を見るや・・・
ベタにもほどがあるだろ、これ。
いや、勿論それこそが才気と感心しましたよ?
ただ、会場内における女性参加者の盛り上がりが凄かっただけに、申告の締め切り(19時)間際に本部に駆け込んでいた女性が、あと一歩で第4位(73,500ペリカ)に届かなかったらしいのは残念だよね・・・
とか思いながら、なにはともあれこの決勝戦は刮目だね!と、やがてはじまった鷲巣麻雀決勝戦のギャラリーに加わったわけですが・・・
そのさなか、別室行きが100人になったことに喝采の声が上がるのはもっともとしても、焼き土下座をしながら台車で運ばれるお兄さんや、黒服に抱えられたチャイナドレスのレイヤーさんがなおも絶賛連行中。
会場内は盛り上がってはいるけれど、決勝戦そっちのけでみんな麻雀やチンチロリンに興じているのってどうよ?w
あれっ?Eカード?と思うやインディアンポーカーをやっているテーブルもあるし、主催さんに至っては本部に座ってコンビニ弁当を食べている始末だしwww
それはそれとして、鷲巣麻雀決勝戦。
東2局東1局1本場、黒牌がからんだリャンメン待ち(3345)でいのけんさんを仕留めたその対面さんが、その後も一発ツモや、「今の場に沿っていた」のか七対子攻勢で圧勝。
この人、地下チンチロリンでも親でピンゾロを炸裂させたりして、強かったしな・・・
と、拍手で祝福をさせていただいたのちの20時20分、夏コミのカタログを買いにとらのあな池袋店に行きたいことだしと、まだ勝負に興じている人の少なくない会場をあとにすることにいたしました。
次回開催があったら、常軌を逸した闘いをすることにしよう・・・
そうしてこそ開かれるんだよな・・・ 勝ちへの道はっ・・・!