Dec 4, 2005
第57回 阪神ジュベナイルフィリーズ
焦点はやはりアルーリングボイスの評価。強烈なレースだった前走の反動はやはりあったようだけど、それをさておいても小倉を二戦した挙げ句、ファンタジーSの前にオープンを走った馬。
消耗もさることながら、ここまで使いこんだ馬が勝っても来春のクラシックがなんかシラける気がするし、△評価にして他馬から勝負する方が面白そう。
そして、◎はフサイチパンドラ。過去のレース結果からキャリア一戦馬は二着まで、まして人気であれば軽視が正着なのでしょうが、そうした能書きが消し飛ぶデビュー戦のパフォーマンス。フジキセキの悲劇からずっと角田ジョッキーを応援する身であれば、ハズれても上等!
相手筆頭はやはりデビュー戦の内容から○エイシンアモーレ。小倉2歳Sの敗因は馬体減、アルーリングボイスを尺度にすれば、買わないわけにはいくまい、と。
京王杯2歳Sで牡馬に伍して好レースを見せたコイウタは、鞍上横典では▲より下の評価にはできないし、マイル重賞経験のある△コスモミール、まだ見限れない△ブラックチーターまでが連下候補。
赤松賞ほか、レース内容に目を惹くものがなかった前走500万条件戦組は軽視。また、セントルイスガールも言い訳はあるようだけど、ファンタジーSのゴール前は淡白過ぎ。
ということでアルーリングボイスは、キャリア一戦・フサイチつながりというギャグ含みの△シークレットコードともども三連単の三着付けまでにして勝負。手を広げたところで、このレースはハズれるときはかすりもしないですしね・・・