Feb 27, 2005
サムライチャンプルー 第23話「一球入魂」
物語も大詰めのこの期に及んで二週続けてのギャグ話、かなり面白かったし作画も2ndシーズンでいちばん気合が入っていたし、「まさか・・・」と思ったらはたして脚本・渡辺信一郎、作画監督・中澤一登。なんだこの無駄遣いは・・・( ゚д゚)
挙げ句別エンディングってのはもはや神アニメと言えますが、とりあえずこのクォリティで残り三話をやっつけてくれるんでしょうね、という感も少々。まあおそらくは杞憂に終わるでしょうし、なんにせよそれは野暮な話。よく考えればほぼベストのスタッフでこの作品のパワー、レベルの高さを見せつけたということなのかな、と。
ということで、ドタバタ劇の方がむしろ好きという向きにとって今回は、シリーズいちばんのfavoriteになりうる話だったかもしれません。
個人的には「以毒制毒」(第10話)の息の詰まる死闘や「暗夜行路」(第13話・第14話)の「救い」のないラスト、「堕落天使」(第11話)の哀切といったあたりが気に入っているのですが、唐突かつ後味のよろしくない終わり方になんだかなあと思う人もいるでしょうしね。
それはそれとして今回の雑感二点。
・前回ゾンビに噛まれてもムゲンは死ななかったのに、アメリカ人選手にあっさり圧殺されたジン萎え。
・フウたんの裾まくりハァハァと言いたいところですが、どうせならもう少しアングルとかアップとか・・・
(知り合いが見てるというのにこういうネタを書く自分がちょっと好き)
■公式サイト
サムライチャンプルー : SAMURAI CHAMPLOO http://www.samuraichamploo.com/index.html
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