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Feb 6, 2005

サムライチャンプルー 第20話「悲歌慷慨 其之壱」

旅はいつか終わる、そのロードムービー独特の情感が、ゲストキャラクターである瞽女(ごぜ)の唄が流れる中溢れている第20話。
オープニング以外でもラップを多用、総集編(第12話)や1stシーズン最終回はエンディング曲を違うものにしたり、第16話・第17話「酔生夢死」ではアイヌの民族音楽と、サウンドにこだわってきたこのアニメですが今回は三味線で来ましたよ。

なにはともあれ、いいデキだったなあ、と観終えてのエンディング・・・
 「脚本 小原信治」キテタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
A・Bパート各々の緩急の付け方、そのバランスが絶妙で、祭の夜のシーンも秀逸。沙羅の過去に鋭い洞察をしたかと思えばセクハラしまくりだったり、「ジンは断ると思ったの!」と泣きじゃくるフウをいなして歩き始める時のさりげなさとか、ムゲンがいい仕事をしていたのもよし。作画は ピ ー でしたが、個人的にはラストでお馴染みのブレてボケる殺陣シーンが観られたのでまあいいかな、と。

ということで、向日葵侍が何者であるかが明らかになった次の回がこのクオリティ。よく考えればジンの過去にかかわる物語も完結されなければいけないわけであと6話、どれだけのものをどのように見せてくれるのでしょうか。細かいところでは第2話でジンが倒すことのできなかったオッサン侍の再登場があったらさらに燃えるところだったりします。


* 今週の名台詞 *

 ムゲン 「隠すほどのもの付いてねえじゃねえか!」


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