Jan 25, 2005
デモンズ'95
「砂漠に水を撒くような仕事だな」とでも言いたげに淡々とゾンビを殺すR・エヴェレットはナイスだし、マグリットの「恋人たち」のようなキスシーンや清順作品のようなセックスシーン等々、序盤から飛ばしてくれるのはいいんだけど、この作品の売りである「現実と幻影の交錯」が始まってからがどうにも冗長。
確かに映像や台詞は上等だけど、それも原作の手柄?と訝しく思う始末で、まあ「ゾンビ映画大事典」やネットでの評価がいい以上、面白く観ることができなかったのはアルジェントがそれほど好きでもない自分のせいかもしれないなあ、と。
いや、「アクエリアス」は好きなんですけどね・・・
デモンズ'95
1994年 イタリア・フランス
配給 コムストック
監督・製作 ミケーレ・ソアヴィ
出演 ルパート・エヴェレット フランソワ・ハジー・ラザロ アンナ・ファルチ ミッキー・ノックス
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デモンズ'95 :
はじめまして。ワタクシ、カルと申します。
このたび日本映画の名ラブシーンを紹介するブログはじめ、そのご挨拶でお邪魔させて頂いた次第です(^ ^;
ビデオ&DVDのレンタル、および購入の際に参考になる情報を随時発信していく予定です。
もしよろしければ、ぜひ遊びに来てくださいね!
投稿者: カル (Jan 25, 2005, 8:55:49 PM)
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