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Aug 2, 2008

高橋留美子展 It's a Rumic World

高橋留美子展 It's a Rumic World7月30日(水)から8月11日(日)まで松屋銀座で開催されている高橋留美子展に行って来ました。

入場したのが土曜日の15時15分といういい時間だったこともあって、入口の脇に「只今たいへん混雑しています」という旨の掲示があった通りに中には人人人、入ってすぐの「うる星やつら」ゾーンから見ようにも列はまったく進みません。

うーん、会場の奥から攻めようかな・・・と思っていると、係員さんの「順路はございませんので空いているところからご覧くださーい」というアナウンスが聞こえてきて、そのおかげかそれなりに列が進むようになったので、どうにかじっくりと鑑賞することができたのですが。

原画の端麗な線や彩りを見ていると、そこに高橋留美子さんの息遣いが窺えるよう。
それは紛れもなく日本の漫画界を制圧した才気であり、だからこそ入場者は見とれるあまりにみな歩みが遅く、「うる星やつら」の最終回の原稿が展示されたショーケースでは、またしてもなかなか進むことができませんでした。

そして、「うる星やつら」の次は「めぞん一刻」ゾーン、そこには一刻館のセットや模型があり、ただでさえ昭和を感じる展示会にあって、まして感嘆してしまうというもの。

そう、この高橋留美子展は世代を超えたものであり、「めぞん一刻」の結婚式のシーンの原稿をじっくりと見ているお母さんに連れられた子供たちは、そのあとの「犬夜叉」の原画やアニメの上映にきっと喜んだことでしょうし、ラムちゃんや管理人さんに萌えたであろう40歳前後の男性の二人連れが、

 「高橋由美子が朱美ってのはなあ」
 「20世紀最後の正統派アイドルがなんでって感じだよなw」

と話していたのも、実に趣があるというものです。

ただ、「犬夜叉」ゾーンで作品談義をしていたかと思えば、「原作は読んでないんだけどね」と宣った女性には(・∀・)カエレ!と思いましたけれど。

最後の「1ポンドの福音」や「人魚シリーズ」、短編作品のゾーンを抜けるとその先には、有名作家34人がラムちゃんを描く「My Lum」コーナー。
これは間近でしっかりと拝見しなければいけません、とまた長蛇の列に並ぶことに。

原哲夫さんや諸星大二郎さん、花輪和一さんまでが名を連ねているのはもはやネタとも言えますが、あの久米田康治さんでさえ「ボケにくい仕事」とコメントするだけあって、みな丹精込めたイラストを寄せていました。

羽海野チカさんの手によるラムちゃんとテンちゃんの可愛らしさには嘆息してしまうし、いとうのいぢさんが描くメイドなラムちゃんにはおっk(ryすら。
今日ここでよ○ばやケ○ロ軍曹を見なくてもいいんだけどな、というのもありましたけどね。

展示はそこまでで、出口の先にあるのはこうした展示会でのお楽しみの物販コーナー。

まずは出口のすぐそばで「高橋留美子展 図録」(2,100円)を購入、まあ基本だしね・・・だけど、たしかにさすがに美麗なんだけど、ちょっと不満だったのはその「My Lum」が収録されていなかったこと。
それはまあやむなしとしても、コラムや評論がないのもちょっと淡泊に過ぎたように思えます。

それはそれとして、人波でやはりごった返している物販コーナーへ改めて突入。
まあ、本はここで買わなくてもだしそもそもほとんど持っているし、グッズにしても子供の頃から買うことはまずなかったし、なんですけどね。
会場限定の「ローズオニール キューピー×ラム」(525円)だけは買うことにしましたけれど。

そんなことより、展示会ならまずおそらくと期待していた複製原画は・・・なんで隅のほうでちんまりと頒布しているのさ。
で、額装されたそれらは各々限定数50で4種類だったのですが、「うる星やつら」と「犬夜叉」にはすでに完売の札。

ほくほくですそんな数じゃあねえと思ったその刹那・・・
「めぞん一刻」は完売してないじゃん!と、レジに持って行くための商品票を見やるともうあと2枚、光速で確保したのは言うまでもありません。

ていうか、全種買えるとしても私は!響子さん、好きじゃあ(ry

その昔、日本橋三越のスヌーピー展で5万円とか7万円とかだったリトグラフはさすがにちょっと買えなかったけど、19,950円なんて端金ですしね。

そうして会場をあとにしたのは16時20分、高橋留美子さんの世界をたっぷりと堪能した入場者たちは、私もみなもにこやかで・・・そう、るーみっくわーるどはいつだって「やっぱりハッピーエンド」なのでした。

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