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Oct 14, 2007

カタコンベ

カタコンベ姉のキャロリンのいるパリを訪れた、精神安定剤に頼るほど内向的なヴィクトリア。

ソルボンヌ大学に留学してパリでの生活を謳歌しているキャロリンは、警察のマークをいなしながら開催されるゲリラ・パーティーへとヴィクトリアを誘うのだが・・・
その会場は700万体もの死骸が眠り、黒き神の悪しき伝承のある地下墓地<カタコンベ>だった・・・

『SAW』シリーズのプロデューサー最新作」というキャッチコピーがそもそも胡散くさかったわけですが、はたしてその出来は・・・はっきり言って最悪でした。

オープニングはまあともかく、キャロリンのアパートにヴィクトリアが案内されるシーン。
そこには、発狂した住人が殺戮の血飛沫をあげた「いわく」があるらしいのですが、ヴィクトリアが階段を上がっていくカット割りが・・・これ、映像としてどうなんだと、この時点で監督たちの力量に疑問が湧いてきてしまったんですよね。

また、最初の殺人を目の当たりにしたヒロインがパーティー会場へと戻り、そのあとでまた地下迷路に迷い込むという展開が、テンポを徒に悪くしたのも考えもの。

そこをもう少し上手く見せて、あとはクライマックスへと続く恐怖を一気に描けばいいものを・・・スクリーンには緊張感も欠くドラマが延々と映し出されていただけで。

非難囂々な結末についてはなんていうか、あれもまあアリでいいとは思うのですが、ラストシーンがまたいまひとつ。
ていうか、おいおい、ヘンリーはどうなったのさ

閉鎖された空間の恐怖、そこからの脱出を描いたホラー映画の多い昨今、「ディセント」がいかによくできた作品であったことかを再認識したり、ライオンズ・ゲートは時々やらかすよなあ・・・と思ったりしながら、エンドロールを眺めていた私だったのでした。

(文中、ネタバレは背景色にしています)

カタコンベ  CATACOMBS
2006年 アメリカ (2007年日本公開)
配給 デジタルサイト
製作 マーク・バーグ オーレン・ノウルズ グレッグ・ホフマン
監督 デヴィット・エリオット トム・コーカー
出演 シャニン・ソサモン アリシア・ムーア エミール・ホスティナ

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