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Sep 9, 2006

ファイナル・デッドコースター

ファイナル・デッドコースター『ファイナル・デスティネーション』は凄惨な飛行機事故、『デッドコースター』が未曾有のハイウェイ衝突事故。
そして、次なる「死の運命」の舞台は・・・ ハイスクールの卒業イベントのアミューズメントパークで発生した、壮絶なジェットコースター事故。

デジタルカメラの写真に隠されたヒントを読み解いて、はたして「死」を回避することができるのか・・・!?

オープニングの衝撃にはじまって、見えない「力」というホラー映画としては異質の恐怖を描いた第一作。それを踏襲したストーリーそのものはともかく、ゴアシーンの過激さに唸らされた第二作。

第三作を製作するにあたり、スタッフがまず十分に考慮するべきはプロットは同一であるということ。
しかし、前二作を踏まえた上での新たな「ホラー・アトラクション」を見せてくれるわけでもなく、すぐそばにある日用品やらなにやらが、どう作用して死を運んでくるのかとハラハラさせる作り、「死が飛び越えた」そのあとに何が起こるのかもまたしかり。

徒に捻ったストーリーにする必要などないけれど、このシリーズの手口が解ってしまっている向きの目に、それらがどう映るのかを意識する必要はあったように思います。

「ジェットコースターが怖いのは、自分でコントロールできないからだ」は、シリーズ第三作という意味においていい台詞であるように思うし、「君を守るように言われたから」というケヴィンの台詞も上々。
序盤はそうしてなかなかに見せてくれたものの、あとはもはやお馴染みの展開であれば、なんかこう冗長な印象を拭うことができず、ゴアシーンが喰い足らないことと相まって、うーん、退屈な出来になってしまっているよなあ、と。

ただ、公開直前にテレビ放映された『デッドコースター』を観て劇場に訪れた人は過度の要求はしないだろうし、ストレートかつシンプルなラストシーンは好みだし。
公開初日プレゼント「絶叫ステッカー」(パンフレットにも封入されてましたけど)そもそも、このシリーズはその出来について貶される謂われはないものの、語気を強めて褒めちぎるほどではないように思えるし、もはや伝統芸となった「死のドミノ倒し」を単純に楽しむべき作品と言えるのかもしれませんね。

(文中、ネタバレは背景色にしています)

ファイナル・デッドコースター  FINAL DESTINATION 3
2006年 アメリカ
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
製作 ジェームズ・ウォン グレン・モーガン クレーグ・ペリー
監督 ジェームズ・ウォン
出演 メアリー・エリザベス・ウィンステッド ライアン・メリマン クリス・レムシュ アレックス・ジョンソン サム・イーストン

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