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Apr 26, 2006

亜桜まる「090 えこといっしょ。」

090えこといっしょ。 (1)・・・・・・ちょびっツ

などと思わずベタなボケをしてしまうくらい・・・ かなり面白いですよ、これは!

「勝手に充電しないでよっ ドスケベ!!」だの、えこがさも当然のように学校についてきて「うあーっ!?」だのといったギャグはツボだし、小気味のよい台詞回しが実に自然にストーリーと絡みあっていて、だからシリアスにふった話でも嫌味のない、バランスのよい仕上がりになっています。

キャラクターもあざとさや無理がなく、徒に萌えを狙うこともなくていいカンジ。生徒会については「・・・くじアン?」と思ったりしないでもないですがそれはそれとして、とにかく佐藤くんが面白い!
刺客との戦い、「じゅ・・・・ 10人目・・・・!?」にはシビれましたよ、ホント。そうか、たまにメールの配信が遅れるのはそういう理由なのか・・・なんて、ね。

そうした話作りは、おそらく計算されたものではなくて、たとえばとらのあなの単行本発売記念の描き下ろしイラストカード、なんでえこじゃなくて会長を描くのかなあ、といったあたりがまた実に心憎かったりする、作者の「天然」なセンスによるものなのでしょう。

実際、「最新型の携帯電話が女の子」というプロットは分かっていながら、第二話くらいまでは「いったい何やってんだこのマンガ?」と思ってしまったのは、まさにそうしたことによるものなのだろうな、と。

ということで、帯コピーの「桜場コハルさんも大絶賛ッ!!」やら、とらのあなの「超新星」という煽り文句やらは決して大袈裟ではない、これからが楽しみな作品、作家と言えるでしょう。

(文中、ネタバレは背景色にしています)

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