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Nov 1, 2005

しゃあ「キョウハクDOG's」

051101ねこバス停を知ったのは四年前のこと。
レヴォはともかく、MOON PHASEですら島中だったサークルが、瞬く間にコミケのシャッター前へと駆け上がったことに驚きはしましたが、その一方でそれはとても自然なことではあるなあ、と。

面白い本を作ろう、そうした思いがねこバス停の同人誌には溢れていて、しかし公式サイトにある通りおそらくは「適当」にやっているであろうことがしゃあさんのセンスの凄み。
絵のうまさや話作りの絶妙さもさることながら、そうしたあたりも人気の所以なのでしょう。

しかし、電撃帝王創刊当初に掲載されたオリジナル短編のデキたるや ピ ー
やはりそれこそコミカライズの方がいいのでは・・・と、あまり期待せずに読むことにした本作は、帯に「私の奴隷(イヌ)になってください・・・」とある通り、気弱なヒロインの脅迫から始まるラブコメディ。

「またオタクネタですか」と思わずにはいられないし、ギャグであれシリアスであれ、ストーリー展開はいかにもオーソドックス。
少なくとも声高に誉めるわけには・・・というのが正直なところですが、独特の画風と、コマやページの隅々に施された細かな芸が相まって、この人ならではのコアな世界が繰り広げられているのはさすが。

絶対領域を装備したせつなに萌えるもよし、ケイに「ペ○野郎」と罵られたいと思うもよし(よくないな)。
まあ、読む人の度量が試されはするでしょうけれど、少なくともねこバス停の本の楽しさは、この作品でもうかがい知ることができるように思います。

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