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Oct 30, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 051029

051030-1店先にカリバーンが特盛なとらのあな「Applause」を、ゲーマーズでは電撃帝王電撃G's magazineを買ったのは池袋での話。
この時点ですでに煩悩の詰まった鞄はずっしりと重く、今日はアキバはパスしようかと思うも、祭が開催中であればやはり・・・と移動したのはオタクの業によるものです。

秋葉原エンタまつりはともかく、そういう店ああいう店に足繁く通っている身としては、「Fate/hollow ataraxia」祭がどんな按配であるかを確認するのはもはや義務。
まあアキバBlogさまにこれでもかというほどの詳細が掲載されているわけですが、それにしてもこのキラーコンテンツひとつで今日のアキバは凄いことになっていましたよ。

とらのあな1号店、「Applause」はともあれ、「Compilation Book」は14時前ですでに完売(2号店では店頭在庫僅少)。そしてタイガー焼きも3号店を含めてつつがなく完売、「約束の四日間」限定販売とはならなかったわけですね。

051030-2中古同人誌ショップではとらのあな3号店とK-BOOKS(レジ前)にFateコーナーが設けられていましたが、それにしてもとらのあなのFate祭仕様の袋を街なかでどれだけ見かけたことか・・・
そりゃカタギにはなんだか分からないだろうけれど、オタクとしてのつつしみをもう少し・・・と思ったり思わなかったり。

尚、ソフトそのものはとらのあなとヤマギワソフトがテレカ付きで販売しているのを確認。その他の店でどうだったかが未確認なのが、当ブログのヌルさです。ていうか、「月姫」すら一巡しかプレイしてないしな、俺・・・(´ー`)y-~~

さて、書店委託同人誌、キャッスル新刊は週明けの時点ですでに結構な入荷があり、今日見るやさらに充実。とらのあなとメロンブックスいもむや本舗Misty Isle千歳烏山第2出張所メッセサンオーではDragon Kitchenなどが目に付いたところ。

また、中古同人誌ショップの状況はと言えば、高くても1,575~2,100円というのをやはり週明けにチェック済み。そのときは見かけなかった沙悟荘のコピー誌を大概のショップで確認(4,200~5,250円)、また某ショップではいもむや本舗の阪神優勝記念本を拝むことができました(書店委託のタマ姉本とのセットで6,300円)。
それにしても、bolze.かみちゅ!本の最安値たるや420円、同じ「ち●こが生えたP.T.」の苺ましまろ本はいまだにそこまで下落してはいないのに、という気が少々。

降り出した雨を避けようと、15時前のとらのあな1号店やアニメイトの入口あたりは、入店規制をするべきに思うほどの大混雑で、その前の歩道も通行が滞り気味。
そんな中、白いひらひらの服を着てドン・キホーテの前でチラシを配っていたのはLittle Nonのノゾミさん。「はっぴぃセブン」のOP主題歌CD「あきらめないで」発売記念の握手&サイン会のお知らせだったのですが、雨の中で元気に道行く人に声をかけていたその姿には、萌えというよりはを感じました。

まんだらけに入るや即座に踵を返そうかと思ったのは、店内にカメラクルーがいてインタビューなどしてたから。ただ、聞こえてくる会話は英語で、カメラマンも周囲のスタッフも異国の方々。
海外のメディアだかなんだかでは、万一写ってしまってもモザイクや笑い男で顔を隠してもらえなさそうだなあ・・・と思いながらも、隙を突いて同人誌のチェックすることは怠りませんでしたが。

051030-3秋葉原エンタまつりのシールラリーの抽選会。ダイビル前の駅前広場に行くや ('A`) となる長蛇の列。まあ、夏冬のビッグサイトで鍛えているし、係員はちゃん様並みのスピードで捌いているしで無問題ではありましたが。

そしてシールが12枚では当たる筈もなく、ハズレの景品のクリアファイルをもらって撤収したわけですが、職人風のお父さんまでが「苺ましまろ」や「ケロロ軍曹」などのイラストが描かれたそれをもらっている光景は、さすがに何かが違っているように思えましたよ。

Oct 29, 2005

第132回 天皇賞(秋)

051029-2ゼンノロブロイで堅いだろう、そう思えるのなら馬券の買い方はラクでしょうが、海外遠征明け、そしてやらかす藤沢和厩舎ということを考えると全幅の信頼は置けないはず。
しかしタップダンスシチーも本調子にはなく、かくして群雄割拠、要するに「取れるわけねえよ、こんなレース」なのが今年の秋天。
天皇皇后両陛下はまったりとご観戦されることでしょうが、下々の我々はさて、どうしたものでしょう?

は一応ハーツクライ。ルメール鞍上で過剰人気だし、このメンバーでG1未勝利馬を本命にするのはスジ悪であることは百も承知。ていうか、勝つとはあまり思っていず、3着以内であることがいちばん堅そうなこの馬からのワイド勝負がメイン。
複勝圏の一頭が☆ゼンノロブロイであったとしても、もう一頭を上手く選べば悪くない配当である上に、藤沢がもしやらかせば・・・という目論みですね。

そこでテレグノシス、鞍上がである以上G1ではビタイチ買わない馬なのですが、コース実績やローテ、前走内容から切る理由などないし、人気が割れている今回はお買い得。
そして呆れるくらいに印の薄いアサクサデンエン、中間の按配が・・・という気はしますが、この三走の強さから勝たれて文句の言えない一頭だろう、と。

リンカーンはこの舞台では掲示板までという気がするし、タップダンスシチーもさすがに今回ばかりは・・・ むしろ空気を読まない後藤・△サンライズペガサスの一発の方が恐いし、「宝塚記念は恵まれただけ」とするのは安直に過ぎるように思う△スイープトウショウも買いでよさげ。

ワイドだけなのもなんなので、◎から○▲☆への馬連、及び「終わってみればゼンノロブロイ」を考慮しながら三連単フォーメーションは買いますが、ギャグとして、
 ・ G1馬だけの枠ってのがクサイな・・・ → 枠連 3-7
 ・ なんだよ、去年と同じかよっ! → 三連複 12-13-17
も加えておこうと思っています。

SAW2 ソウ2

ソウ2ザック・スナイダー「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観るにあたり己に言い聞かせたことは、ゾンビ映画の金字塔のタイトルを戴いた以上・・・!などと、過度な期待はしないようにという戒め。
自分がロメロ信者であれば絶賛するほどの出来ではなかろうし、「バイオハザード」レベルのエンターテインメントであってくれればいい、単純に楽しませてくれさえすれば、そう思いながら映画館へと足を運んだものでした。

そしてそれは、この「SAW2 ソウ2」についても同じこと。

あまににも精緻かつ衝撃的であった「SAW ソウ」、あの異常なクオリティなど求めはしない。
溢れる狂気とスピード、ジグソウが仕掛けるゲーム。
ジェームズ・ワンとリー・ワネルがかつて我々に見せつけた「ソリッド・スリラー」が、いまいちどスクリーンに供されるだけでいい、そう思ってはいたのですが・・・

はたして「ドーン・オブ・ザ・デッド」と同様に、それすらが驕った考えだったのかもしれない・・・
それが観終えて、いや、観ている最中すでに感じていたことでした。

とにかく、前作に漲っていた緊張感が希薄だったことが致命的。
バスルームの二人と監禁された母娘、ジグソウを追う黒人刑事の執念。
それらがパラレルに、また時間軸を超えて、不快感を観客に叩きつけながらクライマックスへと突っ走った前作とは比べるべくもありません。

「出口のない館」で繰り広げられる殺人も意外性を欠き、あまり先読みが得意ではない自分の予想がかなり的中してしまったのもまずかろう、と別の不快感が湧く始末。
さすがにラストは色々なるほどと、前作のテイストを味わうことができるものの、時すでに遅しという感が強すぎて・・・

勿論、ロジックそのものは前作に準じたものではあり、「癌を克服する方法」だけはまあ誉められはしましょうが、いかんせん密度が違いすぎた、それがこの作品についてまず強調すべき点、あるいは結論ということになります。


SAW2 ソウ2
2005年 アメリカ
配給 アスミック・エース エンタテインメント
製作総指揮 リー・ワネル ジェームズ・ワン ピーター・ブロック ジェイソン・コンスタンティン ステイシー・テストロ 
監督 ダーレン・リン・バウズマン
出演 ドニー・ウォルバーグ ショウニー・スミス トビン・ベル フランキー G グレン・プラマー ダイナ・メイヤー エマニュエル・ヴォジエ ビヴァリー・ミッチェル エリック・ナドセン

Oct 25, 2005

AQUAPLUS・御形屋はるか「ToHeart2」

ToHeart2(1) DVD付限定版ついふらふらとデスクトップアクセサリーXRATEDの予約をしていながら、オリジナルをいまだにプレイしていない私は「道に外れると書いて外道」なのかもしれず、「やっぱ全年齢版もプレイしておくべきかなあ・・・」とオタク友だちに訊いたところ、「必要ないって。むしろわざわざプレイしたヤツが負け組だよ」とのお言葉。

さすがにそれは違うんジャマイカ・・・と思うし、アニメすら観ていないのはやはりオタクとして間違っているような気がするので、コミック版の単行本をとらのあなで目にするや即座に購入。

「限定版」であることに釣られたとも言えますがそれはそれとして、さて、世間様に倣ってタマ姉に萌えることにしましょうか。

この作品もまた、およそオリジナルの絵柄とはかけ離れたコミカライズではありますが、キャラクターがテンポよく物語の中を駆けているのがいい按配。この手のコミックにありがちなしょっぱさも感じなかったので、生粋のファンも楽しめたのではないでしょうか。

また、やっぱ幼なじみキャラだよなあとか、友だちのお姉さんハァハァなどといった、今さらかつイタい感想はともかく、愛佳にフラグが立つ過程がきっちり描かれているのもいいカンジだなあ、と。

ということで、第一巻に収録されているのはそこまで。
12/9に向けての予習としては甚だヌルいとは言えましょうが、続きはゲームを楽しみに待つことにして、次は特典DVDを拝見するといたしましょう。

このみ役の落合祐里香さんがいちばん胸が大きいのはいかがなものか・・・とか、力丸乃りこさんのトークは絶妙なのに あとの二人は・・・ といった余計なことを考えつつも、登場人物のキャラクター性やToHeart2の世界観に当然ながら触れているのが個人的にはありがたかったところ。

この一冊でとりあえず、それほどの「外道」ではなしに、XRATEDのリリースを迎えられるような気がしたのですがいかがでしょう?

Oct 23, 2005

瀬尾浩史「アキバ署!」

アキバ署! (1)表紙や扉絵でヒロインの久遠あまねを見るや「読子さんですか?」と思ったり、第一話の女子高生・神崎千夏には「令ちゃんそのまんまやんけ!」と突っ込みたくなるのは、オタクのみなさまほぼ同様であったことでしょう。

野郎の刑事はステレオタイプだし、絵柄はやはりどうにも古臭い印象。
ストーリーにしても、初手からWinnyネタですかそうですか・・・と、そのベタ具合に読み始めてすぐ('A`)ヤレヤレなどと思ってしまったわけですが。

まさかあのような過激なネタであるとは思わず、あまねのパワーが炸裂するシーンや千夏のパニック、伊武一弥の漢っぷりといったキャラクター描写の絶妙さや、よく練られたストーリーと構成に唖然。

また、クライマックスにおける、
 「セキュリティホールだらけなんですよ! この国の法も!社会も!それを使う人間も!」
というあまねの啖呵も絶品。

それこそ「R.O.D」やらなにやら、どこかで読んだような話のごった煮であるようなイメージは拭いきれませんが、とにもかくにも第一話は「冗談だろ・・・」と思うほどの出来映えではありました。

しかし第二話以降を読むに、スクリプトキディライブにせよメイド+エウリアンネタにせよ、なんかこうアキバの喧噪や混沌の実際はいまひとつ描かれていない感じが否めず、無理にタイトルに謳うのはいかがなものかと・・・という気が沸々と。
「R.O.D」は本がテーマの物語だから神保町が勿論似つかわしいけれど、この作品の場合は変に狙わず普通のサイバーアクションとして描けばいいような・・・

第一話があまりに秀逸であったことと、そのあとのあまねの活躍がイマイチであることを含めて、どうしてもそうした感想になってしまう上、巷のそれは過大評価ではあるまいか、とすら思ったり。
バーチャルな世界と秋葉原のリアル、その対比をより丁寧に描くことにより、この先化ける可能性は秘めているように思いますが、現時点では並の作品であるような気がします。

まあ巻末の次巻予告、そこに収録されるであろう物語のあらすじを読むに面白そうではあり、そうまで酷評するべきではないかもしれませんけれど、ね。

Oct 22, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 051022

051022-1秋葉原エンタまつり、参加する予定のイベントは特にないし、今日も変わり映えのしない徘徊をするつもりで11時半頃アキバ着。
それでも、とらのあなでコミックの新刊を買ったところ、ポストカードやら抽選会のシールやらをもらって多少なりとも祭に参加している気分になれたけど、小雨模様でありながら結構な人出だったのは痛し痒しかなあ、と。

というわけで、まずはとらのあな1号店で瀬尾浩史「アキバ署!」と御形屋はるかToHeart2(DVD付限定版)」を購入したわけですが、後者は昼前だというのに平積みが異様な捌け方。まあその後補充されていたし、一限のメロンブックスでは十分な店頭在庫でしたけれど。
なお、とらのあなでは秋葉原エンタまつりオリジナルのポストカードはランダム配布(自分がもらったのは「ブラック・ジャック」「舞-乙HiME」「吉永さんちのガーゴイル」)、アニメイトでは店頭の特設コーナーにレシートを持って行けば好きなものを選べるようになっていました。

書店委託同人誌については、STUDIO PAL「スロキャラ必勝マガジン」がとらのあなであれメロンブックスであれ在庫僅少なのが凄いなあ・・・くらいしか目を惹いたものはなく、今いちばんアツいホワイトキャンバスにしても東方ジャンルの新着以外は特に・・・といった状況。

さらに、とらのあな2号店などは棚がありえないくらいスカスカで、同じ本を二列で陳列していたりする始末。コミックキャッスル合わせの新刊は、そう多くはないように思うんだけど・・・
また、池袋店でその丁寧な仕事に思わず感心してしまった、にじいろ桜の再入荷バージョンについての説明も秋葉原では見当たらず、なんかこうやる気がいまひとつ・・・な印象。
それでも 虎焼 タイガー焼きFateバージョンを約束の四日間(10/28~31)限定で販売するという掲示には、グッジョブと思わずにはいられませんでしたけれど。

中古同人誌も、このところの中小イベント新刊で真新しいものはもはや・・・という状況。それでも、11周年記念で同人誌バーゲンセールを展開している某ショップで「esquisse」数種が630円だったり、なにげに妙なものを入荷する某ショップでは「BLACK BEAUTY」数種が210円というありえない値段だったりと、へぇと思うところはありましたが。
ところで、CUT A DASH!!のフィギュア付き同人誌・夏コミバージョンは、お買い得価格であることがいちばん多い某ショップにて3,150円と、最安値が更新されております。

セールでは「蝋人形の館」(←人により精神的ブラクラ)の輸入DVDが本日入荷。また、「死霊のはらわたII」の死者の書バージョンもしっかり入荷されており、揃って店頭イチオシ。ホラー映画への力の入れようは流石と言えましょう。

051022-2そうは言っても両方ともリージョン1、プレーヤー持ってない・・・ (´・ω・`)
そこで、店頭価格の10%引き+ポイント10%ならヤマギワソフトでなんか買おうかと。でも、いま欲しいものないんだよなあ・・・と思いながらも折角だしと、昨日発売された「ニキータ」の廉価版を購入、シールはこれで合計5枚。
いや、ヒキが弱いからシールラリー(6枚で1回抽選)などどうでもいいのですが・・・

ということで、秋葉原エンタまつりは10/30(日)までである上、来週は0時売りやらなにやらの型月祭。
おでん缶が完売することもなくなり、ヨドバシ効果もひと段落の風情だったのに、来週末もこの街はさぞや賑やかであることでしょう。

第66回 菊花賞

051022-3「府中牝馬Sの5番枠がスティルインラブだったから、秋華賞はラインクラフトが勝つと思ったんだけどなあ・・・」
「そういうくだらない予想もさることながら、調教に目をつぶってレースパイロットを買ったことをまず反省しなさいよ」
「過ぎたことはキッパリ忘れて今週は、◎ディープインパクト様の三冠を正座して拝見しようと思っているわけですがね」
「無敗というのが、二歳時は負けまくってたナリタブライアンなんかと違って萌えるところですよね」
「そういう意味で、いまだにフジキセキがリタイアしなかったなら・・・と残念で残念で (;´д⊂)」
「昔話はともかく、明日の馬券はどうすんですか」
「相手はアンカツ先生の○ローゼンクロイツで決まり、ていうかほぼかと」
「『先週の貸しを返せ』とか思ってんじゃないでしょうね」
「春は毎日杯を使った時点で一銭もいらなかったけど、今回は正規トライアル・神戸新聞杯経由である上にあのレース内容、少なくとも△シックスセンスには負けないだろう、というピュアな予想ですってば」
「現実に2着したシックスセンスは、鞍上が○村だったというハンデがあったわけですが」
「淀じゃ[0012]だし、パフォーマンスは落ちるだけじゃないかなあ、と。それなら、セントライト記念の末脚が際だっていた注・アドマイヤフジの方が恐いですよ。まあ勝負処のは、きついローテーションのせいで春は不完全燃焼だったアドマイヤジャパンなんですけどね」
「どうせ染め分け帽キター!とか、第66回だから6番枠に注意!とか思ってるんでしょ」
「あと、JRAの広告が黄色基調だから穴を空けるなら5枠かな・・・との警戒も怠ってはいませんよ?」
「だからそういう予想はやめなさいって」

Oct 19, 2005

レーシング・ストライプス

レーシング・ストライプス嵐の夜、サーカス団に置き去りにされたシマウマの赤ちゃん。落馬事故で妻を亡くし、競馬界を去ったかつての名調教師。
シマウマはやがて成長し、競走馬になることを、レースを走ることを夢みるようになって・・・

ベイブ」のスタッフがこのプロットで製作する以上、面白い作品になることは約束されたようなもの。
そして観始めるやすぐに、これから繰り広げられるであろう物語への期待感にうるうるしてしまった私はさすがにどうかとは思いますが、はたして十分に満足できる出来ではありました。

まあ、親と離ればなれになってしまったストライプスが新しい仲間に出会い、そして競走馬を目指すプロセスや、ノーランの過去や葛藤といったあたりをもう少しじっくりと描いていれば物語により深みが増したろうにと、人物(動物)描写がいまひとつであることは否定できませんが、こうした映画に議を唱えるのは野暮というもの。

鞍に刻まれたイニシャルや、チャニングが勝負服をどうしようか悩むシーン。
サンディは障害馬だからそりゃあ柵を飛び越えるのは容易いよなあとか、ライバルのプライドは実はいいヤツじゃんとか、ストライプスのトレーニング相手だった郵便配達夫もいい味を出してるなあとか。

そうしたディテールがきちんと練られている上に、エンターテインメント作品として王道の作り。予定調和だ、話が出来すぎだなどといった能書きは横置きにして、ただただ純粋に楽しむべきでしょう。

と言いながらも、「ベイブ」に比べるとちょっと落ちるかな・・・というのもまた正直な感想。
しかし、傷ついた男の再生の物語、競走馬を描いた映画という点で、見せ場は「あばよ、チャーリー」だけ、それこそ人間描写も構成も、なにもかもがヌルい某アカデミー賞候補作と比べれば、数倍上等であるように思います。


レーシング・ストライプス  Racing Stripes
2005年 アメリカ
配給 松竹/ギャガ=ヒューマックス
製作 アンドリュー・A・コソボ ブロデリック・ジョンソン エド・マクドネル ロイド・フィリップス 
監督 フレデリック・デュショー
出演 ブルース・グリーンウッド ヘイデン・パネッティーア M・エメット・ウォルシュ
声の出演 フランキー・ムニッズ ダスティン・ホフマン ウーピー・ゴールドバーグ マンディ・ムーア

Oct 17, 2005

桜庭一樹「ブルースカイ」

ブルースカイこの青空の下、私たちは生き、そして死んだ。
少女という概念をめぐる3つの箱庭の物語。

この作品の紹介として、帯や新刊案内に謳われているコピーははたして妥当なのかどうなのか。とりあえず自分の場合はもっと異なるストーリーを想像していたし、やはり違和感を覚えた人は少なくはないでしょう。
作者のオフィシャルサイトにおける紹介文が微妙に異なり、そして適切な表現になっているのは、もしかしたらそのあたりを訂正する意図があるのかもしれません。

ただ、「少女という概念」は確かに各部で描かれてはいるものの、その点については「だから?」と思ってしまうほどにインパクトは希薄。なんかこう、プロットの根本との因果関係がいまひとつ、といった感じで。

従い、「青い空」の暗喩、繰り返される「せかいは繋がっている」というフレーズからしても、時間や空間を超えた世界の「システム」を漂う人々を描くファンタジーと捉えた方が、より適切であるように思いました。絶望や困惑の溢れる「箱庭」も、やがて安息を取り戻すわけですしね。

また、そうした解釈によって、最終章を読み終えてまず抱く「なんだこのオチは」という感想も、エリカの過去やマリーの出自、ディッキーたちが作り出したゲームといった世界がオーバーラップした、この特異な物語についての評価へと翻るのでは、という気がします。

と、誉めているのか貶しているのか、自分でもよく判らない感想になってしまいましたが、この作者のファンタジー性はなかなかに新鮮であり、それが顕著な第一部は文章や科白がいちばん冴えている印象。
技巧に走らずトレンドに阿らず、正攻法かつよりハードな物語世界の構築を、新作には期待しています。

Oct 16, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 051015

書店委託同人誌、とらのあなではふるり。みみけっと新刊二種、STUDIO PALの「スロキャラ必勝マガジン」が目に付いた以外は先週の続きで新鮮味なし。まあ、某巨大掲示板の同人板でヲチされているに近い某サークルの「指の数が・・・」な素敵空間新刊も入荷されてはいましたが。
この時期はさすがにねえ・・・という状況はメロンブックスも同様で、再入荷された八王子海パン突撃騎兵隊夏コミ新刊を買ってはみたものの、STUDIO PAL以外は依然として珍譜堂やらなにやらが平積みというお馴染みの光景ではありました。

中古同人誌では、SOLDIER FROGコミコミ新刊の表紙に「えっ? この絵が樋上いたるさん?」と思ったりはしたものの、10/10時点で目にしていた御大沙悟荘はともかく、それ以外で変わったものは見かけず。PiOのオンリー新刊にしても、知る人ぞ知る某ショップが素敵空間の本を数種類揃えていたのにへぇと思ったくらい。
ちらけっと1で買い損ねたLeft sideの本を某ショップで久々に見た上に1,050円というお値打ち価格だったので、今さらお買い上げしましたけれど。
 
CUT A DASH!!のフィギュア付き同人誌・夏コミバージョンが3,675円というかつてない安値であるのを発見。そのショップのショーケースでは、10/10にハウス オブ KARSEAよつばと!本の一冊目を初めて拝ませていただき「10,500円か・・・」としばらく考えたのちスルーしていたのですが、さすがにどなたかがお買い求めされたようでした。

K-BOOKSでは2,000円以上のお買い上げでおまけ本が貰えるキャンペーン中。買いたいものは特にないけど、店内を一応物色していたところ、ポイント交換の新アイテムについての店内放送。
よく聞こえなかったし、ポイントは貯まっていることだしと一応レジで掲示を確認してみたところ、高度なトレス技(中略)な人の名刺ケースとのこと。さて、退店するか。

051015石丸電気・SOFT1ではスパークリング☆ポイントというアイドルユニットのトーク&握手会があるそうで、店の外も中もそのスジのマニアの皆さまが大勢うろうろしている状況。
ただでさえ店内は只今改装中、胡散臭さが増幅しているというかなんというか。殺伐とした気分で二階に上がり新譜をチェック、ついでに売り上げランキングを見るや第二位が「キャビン・フィーバー」。
これ、作品の出来は ピ ー なのに・・・('A`) と、さらに殺伐。

その一方、ラジオ会館のセールで「これは・・・!」と目を惹かれたのは、「SAW ソウ」のノーカットバージョンの輸入DVD。そのパッケージの中には液体、ていうか血が入っているという、マニア魂をそそること甚だしい代物(5,250円)。
リージョンフリープレイヤー、持ってないしなあ・・・とスルーしましたが、ただ飾る、もしくは所有するためだけに、いずれフラフラ買ってしまいそうだ・・・

爆笑問題の検索ちゃんで「アキバのあるショップの変わったサービスは何?」という問題が出題され、一応は分かったものの実は見たことがないのはアキバを徘徊する者の名折れ。
ということで、あきばお~・弐號店の「シャア専用レジ」を確認するのは勿論忘れませんでしたよ。

第10回 秋華賞

どの新聞や雑誌にも「◎ラインクラフトのローズSは試走」という解釈が見られ、実際あの無茶なレースは本番では逆転が・・・と思わせるもの。ディープインパクトの前に、変則三冠達成といういかにもな結果になる可能性は確かに高かろう、と。
しかし、そうした競馬ファンの凡庸な発想を、○エアメサイア・武豊の老獪さがやすやすと許すのかどうか・・・ 二強の対決はそこがひとえに見所であると言えるでしょう。

ていうか、二強の馬連は只今160円(10/16 1:20A.M.)、あまりの馬券の買いづらさに嗚呼、シーザリオとディアデラノビアがいたのなら・・・と思わずにはいられない状況。
そのシーザリオがいないがための「二強」なら、なにかが割って入ることを想定して三連複をメインに買い、三連単も決まればラッキーという買い方をするつもりなのですが、さて、三頭目をどうするか・・・?

051015-2勝負処は▲レースパイロット。徒に人気になる馬であれば軽視が妙味、などと言っていると今回ばかりは鞍上が鞍上なのでさすがに危険。夏の間に成長があったなら、一角を崩すことは大いにありそう。
もう一頭は変則ローテーションで挑む△デアリングハート。三連複・三連単で二強との組合せが一番売れている馬だし、妙味ないこと甚だしいわけですが、ラインクラフトから入っていながら思い切りヌケたNHKマイルカップを反省して素直に。
ほんとうは横典・ニシノナースコールも買おうと思っていたのですが、現時点単勝三番人気という呆れる状況であれば蹴飛ばす一手。

ということで、そう大した利益にならずとも今回はやむなし。どうにか取れたならそれを菊花賞で転がして・・・ 今年の秋華賞はそうした心づもりで買おうと思っています。
先々週のスプリンターズSは、その日用事があったので前売りで買ったところ、本命・シーイズトウショウがマイナス30kgという有様。 _| ̄|○
○サイレントウィットネス・▲デュランダル で買った三連単フォーメーションが一応引っかかりはしたものの取りガミという結果だったので、あまりあざとい買い方はやめておこう・・・というのもあるんですけどね。

Oct 13, 2005

犬威赤彦「MURDER PRINCESS」

051013どうしても「萌え」と切り離しては考えづらい犬威赤彦さんの新作がヒロイック・ファンタジーであると聞いたとき、うーん、どんなもんだろうねえ・・・と懐疑的だったのは、やはり「マンガ」の描き手としての技量を訝しく思っていたため。

マンガで要求される画力とは「イラスト」では決してなく、構図やコマ割り、そして動きがどれほどに描けているか。
文句なしに綺麗な絵ではあるけれど、「こみっくパーティー」は出来のよさをシビアに要求されはしない作品であり、たとえその最終巻、特に詠美シナリオが相当に見せるものであったとは言え、そうした点に難があったことは否めないでしょう。

しかし、この作品は「これが犬威赤彦?」と思うほどの出来。

ストーリーそのものはヘンにひねることもなく正攻法、とりたてて誉めるほどではないと思いますが、いちばん心配されたアクションシーンこそがかなりのもの。
描き手もいちばん気合が入るであろうアリタ姫の殺陣は、構図も動きもよく練られた上で描かれている感じで、萌えるというよりは格好いいなあ・・・!と、感嘆した人は少なくないのでは、と。

まあ、プロットやキャラクターデザインは「狙ってるなあ・・・」と、そのあざとさに飛翔ですか?」と突っ込みたくなるものがありましたが、そういうインネンをつけたくなるくらいのレベルであったことは正直意外、それが読後にまず感じた感想でした。

ただ、最後に登場するアリタ姫の兄が物語を凡庸なものにしそう・・・というのは私見であるにせよ、この先の展開が漫然とならずに読む者を楽しませてくれるのか、なまじこの第一巻がよくできているために、そうした点が若干危惧されるところ。

「虐殺姫」の手綱をしっかりと御した上で見せるべきものを見せること、それがひとえにこの作品、そして犬威赤彦さんの作家性を問うことになるでしょう。

Oct 12, 2005

AIR IN SUMMER

AIR IN SUMMER(初回限定版)翼人の宿命についてのより精緻な描写や、観鈴と往人のひと夏の物語に繋がる三人のドラマが展開するのかと思ったらさにあらず。
八百比丘尼に会うための「楽しかった旅」そのものを描くことが本作の主眼となっている印象で、そこに流れる優しい時間が、やがて訪れる悲しい物語との対比となって観る者の心を打つ、それが作り手の狙いだったのかもしれません。

そして、京都アニメーションならではのクオリティは勿論健在。柳也の過去とその「心境の変化」はさすがに見せてくれるし、神奈がみた夢、ひまわりが揺れるシーンもかなり秀逸。
「願えば夢はきっと天に届くだろう」という神奈の台詞は、本編を想起して唸らせるものだったりと、「AIR」の世界観を存分に堪能できる内容になっています。

映像的には、柳也のもとへ夜這いをする神奈の摺り足と視線の動きは出色ですし、なんと言っても特典として収録されたノンクレジットオープニングは必見。
空へと舞う神奈の涙、母から子へ手渡される人形、子供を宿している裏葉が微笑むシーンといった、この特別編のために追加された映像はどうしようもないくらいの嘆息ものでした。

それにしても意外だったのは、エッチなネタがふんだんだったり、裏葉がぶっ飛んでいたりしたこと。
また、神奈がニワトリに襲われるシーンには「あんた、翼人だろ!」と突っ込みたくなったりと、ギャグにことさら趣向を凝らしているなあ、と。
そうしたあたりを考えるに、神がかった出来であった本編は一旦横置きにして、肩の力を抜いて鑑賞するのが正しい姿勢なのかもしれませんね。


TVアニメーション「AIR」公式サイト  http://www.bs-i.co.jp/anime/AIR/

Oct 10, 2005

絶対領域オンリーイベント「素敵空間」

051010-1参加サークルだけが疥癬魂をくすぐるのではなく、イベントそのものの濃さとかネタっぽさが琴線に触れることもあり、Left sideがいたとはいえ、かつてちらけっと1に出撃したのもそうした理由。

このイベントを知ったときは「絶対領域ってなんだ?」と思ったものですが、いざその意味を知るや妙に感心してしまい、参加を決意したのはいつもながらのオタクの業によるものと言えましょう。

でもまあ、開場2時間前に並べば十分だよね、と8時に起きて窓の外を見ると雨。
しかもざんざん降り・・・ _| ̄|○ |||

なかばギブするつもりですかさず二度寝。
9時半頃再度目を覚ましたところ、とりあえず霧雨にはなっているし、今から支度して行けば11時過ぎには会場に着くだろうし・・・ええい、出動!

そしてPiOに到着すると、同時開催のイベントもあれば正面には結構な人だかり。
素敵空間の最後尾に並び、あたりの様子を伺ってみたわけですが、やはり正面左手奥の待機列がどのイベントのものであるかが気になるところ。

051010-211時半近くになり誘導されたそれらやはりみみけっとのもので、素敵空間の待機列で自分の前に並んでいるのは50~60人程度。
うん、まったりできそうだ。

ただ、霧雨が嫌がらせのように降ったり止んだりしているわ、とにかく寒いわで、オタクの業ってやつは・・・などと自省の念が湧いてきたところで空が少し明るくなって、そして正午。さあ、開場!

予想はしていたものの、参加者のほとんどがWIREFRAMEへと一点集中、そして殺伐。
スペースは入口右側だけど、混乱を回避するべく一方通行になっているため、左側から会場をぐるっと回って購入列の最後尾に。
そしてスペースの目の前、もうすぐ買えるという状況で机の上を見るや残り5~6冊。

補充されるのかもしれないけれど、ループしてオタク友だちの分を買うのはさすがに無理っぽいなあ・・・と、1限のコピー誌をゲットしたあと他のサークルへ向かい、そこに並んでいる間に様子を伺うと、まだ頒布を続けてる?
すかさずもう一度並ぶも、その瞬間完売の声。

実際はどうだったんだろう・・・と思いつつ、他のサークルスペースへ行くと欠席なのか遅刻なのかともかく不在。ただでさえ目当ては4サークルだけなのに、うち2サークルがそれですか・・・ orz

とりあえず、参加者の殆どがCradleのフォルダ入り同人誌を手にしていることや、女性の売り子さんたちが概ね絶対領域を装備していることに感心しながら会場内をうろうろ。
その間に、予定外のよさげな本を買いはしたものの、他の参加者が時限販売を待っている某サークルや某サークルには興味ないし・・・

どうしたものかと思いながら本部の前を通ったとき、聞くともなく聞こえてしまったスタッフさんの会話は、あるサークルさんが遅れて来るというもの。
そしてそれは今日の目当てのサークルのひとつ。欠席じゃないわけですね。

そこで一旦退場、ティールーム・ピオで軽食をとりつつ頃合いを計ったあとで再入場。
はたしてそのサークルさんは到着しており、その時限販売のためにスペース付近で待機することに。

頒布開始は13時20分頃だったのですが、13時頃の時限販売(2サークル)に参加者が流れていたため、買いそびれることはまずない絶好のポジションで無事にコピー誌をゲット。
そして、目当てのもう1サークルが依然来る気配がないことを確認して撤収することに。アフターイベントは面白そうだけど・・・

ちなみに使ったお金は810円、安上がりな趣味ではあるなあと思いつつ、ちょうど雨も上がっていることだしアキバでまったりしようとJR蒲田駅へ。
しかしアキバに着くとまた雨が降り出しており、某中古同人誌ショップに早速入荷されていた某御大のコミコミ新刊+テレカは18,900円ですかとか、やはり今日開催された西尾維新オンリーでの恋愛漫画家の新刊がすかさず入荷されている(1,570円)のを確認したりしつつ、徘徊は1時間程度で切り上げ。

そして今度こそ本当の帰路についたわけですが、この3連休もまたオタク三昧な過ごし方をしてしまった・・・という自省の念が少々。
まあ、数日すればまたリビドーがふつふつと湧き出すのに決まっているわけですけどね。(´ー`)y-~~

Oct 8, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 051008

051008ヨドバシ効果も一段落しているのか、天気がぐずついているせいなのか、今日のアキバの人出はそこそこ。とらのあなであれメロンブックスであれ、レジ待ちの列は大したことなく、雨も結局殆ど降らず。
徘徊するのにはある意味絶好ではあったものの、オタク友だち二人と一緒に6時間近く、というのはさすがにどうかしている上、コミックキャッスルの打ち合わせはせずじまいだわ、疲れたあまり「ToHeart2 XRATED」の予約もしないわというのはオタクとしてどうよ?と思ったり思わなかったりした三連休初日。

書店委託同人誌、各店で目立つ位置に平積みされていたのはサークル空想実験いちご100%本やなかよひモグタン夏コミ新刊など。
しかし、なんといっても凄かったのはにじいろ桜の大量再入荷(とらのあな)で、うちわなしとはいえ小冊子付きで1,050円。うちわ付きで委託された折は1,496円、その中古ショップでの値付けが3,150円であることを考えると、買い損なった人には朗報であることでしょう。

そして、このところ目を離せないのはやはりホワイトキャンバス。他店では見かけないスタジオ☆ひまわりサンクリ新刊や、某中古ショップでは2,100円で売られている高苗床コミックキャラクターズ新刊が入荷されていたり、アンニュイ赤蛸がいまだに三冊しっかり揃っていたり。

中古同人誌ショップ、夏コミやサンクリの新刊についてはさすがに見飽きている上、値段もさすがに固定された風情。変化と言えば、一時は殆ど見かけなかったFountain's Squareの夏コミ新刊をそこここのショーケースで目にするようになったくらい(10,500~12,600円)。
夏コミ新刊の相場が影響しているのか、Tear Dropみるこみの古い本の価格が高騰気味であるのになんだかなあと思ったり、某ショップがハウス オブ KARSEAのサンクリ新刊を親の敵のように陳列していたのには、書店委託された時に大量買いしたんジャマイカと小一時間問い詰めたくなったりしましたが。

と言いつつ、某ショップで有葉と愉快な仲間たちのサンクリコピー誌を初めて見た上、5,250円というのにさすがと思ったり、ゲリラ価格とかなんとか謳ってF4 COMPANYの夏コミ新刊を8,400円で販売していたのは面白かったりしましたが。
なお、コミックキャラクターズの新刊ではTIMTIMマシンかみちゅ!本がどこのショップでも目立っており(1,575~2,100円)、また個人的にはスタジオKIMIGABUCHIのコピー誌(荻上本)が気になったり、といったところでした。

ラジオ会館一階のレンタルショーケースを眺める場合、目的はがらり変わって「フレディvsジェイソン」DVD の販促品だったフィギュアがないかなあ・・・とかなのですが、今日目を惹かれたのはマックスファクトリーの会長フィギュア・ワンフェスバージョン。白いスク水ってのが・・・(;´Д`) と思いながらも8,000円というのには「あの葡萄はすっぱい」と思うことにしてみましたよ。

などとアキバを徘徊した挙げ句、池袋へ移動。一応とらのあな池袋店を覗き、「火浦係数」の平積みの異様な捌け方に( ゚д゚)ポカーンとしたりしたあと、乙女ロードへゴー。と言っても、男オタクが行くとしたら某ショップ二階しかないわけですが。
アキバでは見かけなかったコピー誌がゴロゴロあったりして楽しいのですが、ショーケースで非売品の札を付けている同人誌、ほんとうにレアなものならまあともかく、偽MIDI泥の会の「NAMAKA総集編+」は再出荷までして書店委託された本だろう・・・と思ったり。

ということで、アキバ・ブクロと本日は7時間にわたり徘徊。友人二人は、メモを片手に書店委託や中古の同人誌をあれがこれがと買い漁っていたのにもかかわらず、自分が買ったのはメロンブックスに再入荷されていたた水兵ききさんのるかなー本と、桜庭一樹さんの「ブルースカイ」だけ。
この連休中のイベントに備えて自制したわけでもなく、その証拠に二人と別れたあと、カタギを装ってレーシング・ストライプス」と「13日の金曜日」をビックカメラで買ったりしましたよ?

Oct 7, 2005

コナミ・まったくモー助「極上生徒会」

極上生徒会 (1)コミティアに行った折には、初手は概ね斬鉄剣
その画力もさることながら、ファンタジーであれコメディであれ、まったくモー助さんの描くコミックは正攻法であり、そして独特の空気を持っているところが魅力と言えるでしょう。

しかし、この作品を初めて見たときには「本当に彼女の絵なの?」と思う始末。
アニメの絵柄に合わせたからなのでしょうが、モー助さん本来の味わいを欠いているように思えてなりませんでした。

アニメであればスピード感を楽しめるのかもしれない話であっても、そうした違和感とともに読むとなんかこう、出来損ないのマリみてのような・・・といった印象、ていうか暴言すら出てこようというもの。
まあ、カバー下とか、単行本化にあたってのコメントはやっぱり夢唄さんですかとか、そうした点を含めた全体的なデキはさすがに悪くはないのですが・・・

そこで斬鉄剣の最近の本を読み直してみたところ、「無毛天使てんぷるちゃん」(2004年冬コミ)に、
 「仕事となると、やはり自分の好きなものを描く機会は少ない」
また、「Character Box.」(2003年冬コミ)では、
 「ファンタジーで好きなものを描いていいと言われて嬉しかった」
といった文章があったのですが、そうしたことから、この作品を彼女はほんとうに楽しんで描けているのかどうか、やはりどうにも気になるなあ、と。

サイトに寄せられたWeb拍手のコメントはさすがに好意的なものばかり。
アニメを観ていない人間があまりこうしたことを書くのはどうかとも思うし、そのファンが楽しんで読めたのならなにも問題はないのでしょうが、そういうわけで個人的には、このコミカライズはミスキャストでは・・・という思いが拭えないというのが正直なところです。

Oct 1, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 050930

週末に向け電器店では「iPod nano入荷!」のポップが躍り、ソフマップ14号店にはなぜか末広町駅まで伸びかねない行列があったりと、金曜の夜にしてすでに物欲と煩悩が喧しいアキバ。
週なか、やはり遅い時間帯に軽く巡回した際は、とらのあなメロンブックスも実にまったりとしていたのですけどね。

書店委託同人誌、とらのあなの男屋は2号店の階段に告知されている通りさすがに売り切れ。まあ、9/28(水)の時点ですでに、1号店では四階入口そばの棚にあるだけでしたけれど。
それはさておき今日の1号店の四階は、六道館夏コミ新刊が平積みを見るに結構な売れ行きであるのもさることながら、むしろ中堅どころの新着が充実していた印象。
また2号店では、折本だし卸さないだろうと思ったじゃらやサンクリ新刊を発見。平積みながら量はそう多くなかった上、1号店では見かけなかったので、入荷数はそれほどではないのかもしれません。

ホワイトキャンバスでは9/25(日)時点で姿を消していたアンニュイ赤蛸東方紅楼夢新刊がとらのあな(1号店・2号店)に入荷されているのを確認した後、メロンブックスでは既刊二冊ともども平積みにしているのを見てなんか妙にビックリしたり。

中古同人誌についてはさすがに真新しいものはなく、いまさらながら御大のサンクリ新刊・テレカ付きが10,500円というのに「はいはいくまくま」と思ったりするくらい。
ただ、某ショップで水兵ききさんのるかなー本に3,150円の値がついているのには「メロンブックスで見たときなぜスルーした・・・」と後悔したり、このところそこら中で陳列されている珍譜堂の古い本、特に瑞希が表紙のこみパ本二種(4,200~6,300円)が気になっていたりはします。

051001そうしたリビドーの捌け口、10月の同人イベントで出動しようと思っているのは10/10(祝)の絶対領域オンリー「素敵空間」と、10/23(日)のコミックキャッスル2005といったあたり。
その濃さでもってより興趣が湧いているのは前者。後者について、カタログを見てなんか違和感を感じるのはやはりブロ○コリー臭のせいかしら・・・と思ったり思わなかったり。

商業では、階段周辺が同人イベントとコアマガジンキャンペーンのポスターだけで妙にスッキリしてしまったメロンブックスで、まったくモー助極上生徒会」と火浦R火浦係数」を購入。
それはそれとして、9/28(水)には綺麗なポップともども結構な平積みだった「ツンデレ大全」が売り切れた模様だったのは感心。とらのあな2号店では棚に5~6冊あるだけだったし(こちらも完売の風情)、ともあれ週末までもたないってのは凄いなあ、と。
まあ、ゲーマーズではつつがなく売られていましたけれど。

そのゲーマーズ、リニューアルされた電撃G's magazineの購入特典はポストカードと表紙のポスター。その表紙の大庭詠美にクラッと来ながら、普段買ってないし、これ描いたのって確か高度なトレス技術(中略)な人だよな・・・とスルー。
しかしよく考えればさすがにちゃんさまを、しかもこれだけ綺麗に描く筈もなく、そもそもあの人が表紙を描くことになったのは 電 撃 姫 だった・・・ orz