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Mar 10, 2005

くじびきアンバランス (2)

くじびきアンバランス〈2〉原作とアニメによって、ファンにとってはもはや世界観が確立されている物語のノベライゼーションってどうよ?と思いつつ読んだ第一巻は、時乃の天然ぶりは勿論、蓮子のハイテンションや小牧の健気さもしっかりと描かれていて上々の出来。

しかし、会長については「千尋と昔なにかあった」程度にしか描かれていないのがもどかしく、自分の場合はそのリビドーを「あなざぁ★すとーりぃず」の会長シナリオを再プレイすることにより昇華したわけですが、それはともかくこの第二巻、帯の文句「かいちょー、お願いします!」を見て「よし!」と思った人はさぞや多かったことでしょう。

というわけで、黒木優が新たに設定をおこした新キャラ、フランシスカが立橋院高校にテロ攻撃を仕掛ける話が本巻のメイン。
その中でようやく会長と千尋の幼い約束が明らかにされるわけですが、この物語の重要なプロットをオリジナルストーリーで展開させるあたりはなかなか巧妙。

 「・・・私はまだ強くない」 

勇気がなかなか奮い起こせない、それでも手のひらを握りしめてテロリストに立ち向かう会長。
その強さと弱さを違ったアプローチから描いている点は新鮮だし、物語の最後で千尋と向かい合う場面も読ませるものになっているので、ファンにとっては今回も満足できる内容になっていると思います。

原作原理主義者は異論があるかもしれませんが、そこはそれ、普通の制服を着て髪は三つ編み、伊達眼鏡の会長というご飯が9杯は食べられそうな萌えどころがしっかりと用意されていることですし、看過するが吉でしょう。

あ、香澄が会長を敬愛するに至るエピソード、鏑木を想うあまり天然を通り越してもはや電波なトッキーの話も収録されていますので、そちら萌えな方もご安心を。


くじびきアンバランス 公式サイト http://www.kujian.info/

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