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Feb 28, 2005

ドラマCD「マリア様がみてる ロサ・カニーナ」

ドラマCD「マリア様がみてる ロサ・カニーナ」ほんの些細なことで人生は変わるかもしれない・・・ 蔦子の台詞で提示されたテーマを、祥子と志摩子、そして静を通して描いた物語。

だいぶ前に読んだので仔細はあまり覚えていなかったのですが、収録時間の長さを生かした上で丁寧に作られているというのが聴き終えての印象。会話なのかモノローグなのかが判りづらいというドラマCDならではの難点は確かにありますが、原作を知らない人にも伝わるべきものが伝わる作りになっているなあ、と。

個人的には、志摩子が「あなたの妹になるつもりはありません」と言い放ったときの静の反応、その間が原作のイメージを壊さない演出になっているのに感心したり、聖の台詞「あなたは魅力的だ、ロサ・カニーナ」はもう少し静かなトーンの方が・・・とか思ったり。
そんなふうに細かな点についての好きずきはあるでしょうけれど、原作を何度も読みアニメも観た人でも違った楽しみ方ができそうだし、本嫌いの友人を啓蒙するのにも有効かもしれません。

初めて買った上に全巻揃える気合を欠くファン(似非?)としては、気に入った話のが今後リリースされたら買ってもいいかな・・・というのがもうひとつの感想。自分のベストは、エンターテインメントにふった「子羊たちの休暇」(クライマックスの柏木優がいい味を出しているのもよし)なんですけどね。


050227


( ´_ゝ`) 「ということで初回限定版をゲットしたわけだが」

(´<_` ) 「いままで買ったことないくせに、フィギュアで釣られるところが流石だな」

 

Feb 27, 2005

サムライチャンプルー 第23話「一球入魂」

物語も大詰めのこの期に及んで二週続けてのギャグ話、かなり面白かったし作画も2ndシーズンでいちばん気合が入っていたし、「まさか・・・」と思ったらはたして脚本・渡辺信一郎、作画監督・中澤一登。なんだこの無駄遣いは・・・( ゚д゚)
挙げ句別エンディングってのはもはや神アニメと言えますが、とりあえずこのクォリティで残り三話をやっつけてくれるんでしょうね、という感も少々。まあおそらくは杞憂に終わるでしょうし、なんにせよそれは野暮な話。よく考えればほぼベストのスタッフでこの作品のパワー、レベルの高さを見せつけたということなのかな、と。

ということで、ドタバタ劇の方がむしろ好きという向きにとって今回は、シリーズいちばんのfavoriteになりうる話だったかもしれません。
個人的には「以毒制毒」(第10話)の息の詰まる死闘や「暗夜行路」(第13話・第14話)の「救い」のないラスト、「堕落天使」(第11話)の哀切といったあたりが気に入っているのですが、唐突かつ後味のよろしくない終わり方になんだかなあと思う人もいるでしょうしね。

それはそれとして今回の雑感二点。
・前回ゾンビに噛まれてもムゲンは死ななかったのに、アメリカ人選手にあっさり圧殺されたジン萎え。
・フウたんの裾まくりハァハァと言いたいところですが、どうせならもう少しアングルとかアップとか・・・
 (知り合いが見てるというのにこういうネタを書く自分がちょっと好き)


公式サイト
  サムライチャンプルー : SAMURAI CHAMPLOO  http://www.samuraichamploo.com/index.html

Feb 26, 2005

殊能将之「ハサミ男」

ハサミ男「あらすじですが、アキバ系のオタクが電車の中で酔っ払いから助けた女の子に恋をしてですね」
「いきなり違ってます」
「で、女の子の行動パターンを綿密に調査した後に殺害するのが手口なのですが、狙っていた三番目の獲物の死体を発見してしまい、自らその犯人を探しだそうとする、と」
「サイコ・ミステリーの亜種、といった感じですね」
「新人であることとタイトルからして奇をてらっただけのミステリーかと思ったら、精緻な文章と構成で実に面白く読めました」
「メフィスト賞受賞作には当たりはずれがあるようですが、じゃあこれは当たりなわけですか」
「某国立大ミステリー研究会出身の作家に『てにをは』がおかしい輩がいることを考えたらそりゃあもう!」
「余計なことは言わなくていいですから」
「自殺願望の強い猟奇殺人犯と『医師』、という設定も個人的にはツボでしたしね。それにしても物語に仕掛けられたトリックを考えるに、どうやって映画化するんだろう、とはやはり思いましたよ」
「帯の謳い文句も『だれもが映像化は不可能だと思っていた。』ですしね」
「そこで公式サイトのストーリー紹介を読んだところ、その点については思い切りネタバレでしたよ・・・orz」
「原作を読んでいない人にとっては無関係な話ですけどね」
「ともあれ映画としては異質なものになるでしょうし、ラストで犯人の首をすっ飛ばしたりしないことを祈りつつ観に行こうとは思っていますが」
「別の作品のネタバレ書いてどうすんですか」


ハサミ男 :: 公式サイト http://www.media-b.co.jp/hasami/index.html

Feb 24, 2005

これが私の御主人様 (3)

これが私の御主人様 (3)掲載誌を考えればもっともだけど作者HPの掲示板、小中学生の書き込みが多数。
そこで思うことは、彼らは勝負ネタばかりだわ、黒いみつきとポチに頼りすぎだわな話を面白いと思うわけか・・・といったあたり。

冬コミのとき、国際展示場駅から西ホールへと至る道沿いにいっぱい貼られたアニメ化の宣伝ポスターにハァハァしていた大きなお兄さんたちについても同様なのですが。

いや、変態の主人公と中学生メイド3人(薄幸・腹黒・百合)という設定、かつあれほどに綺麗な絵のマンガなのに、どうにも面白味が感じられないわけですよ。

なんとなく永野のりこ作品や「成恵の世界」、「ぱにぽに」と比較してしまうのですが、センスや無茶苦茶さ、ぶっちゃけ器量の点でどうしても見劣りしている感じが否めず。
一話あたりのページ数が長いせいでテンションが持続できない場合があるところへもって、2ちゃんネタやふたばネタ、マンガやアニメのパロディといったギャグの部分に無理があるのも気になるところ。

ただ、そうした点まで原作に忠実にするのは無理だろうという意味含みで、アニメ化するのには向いているような気がするし(「みすてないでデイジー」などは逆に・・・以下略)、制作はGAINAXだし、とりあえず4/7は動くいずみたんを拝もうと思ってはいます。
てゆーかオタク気質で3/25発売の緊急特報DVDを買う恐れがあるわけで、貶すか萌えるかどっちかにしとけ、自分。


公式サイト
  これが私の御主人様  http://www.gosyujinsama.com/

Feb 20, 2005

サムライチャンプルー 第22話「怒髪衝天」

先生、たいへんです! ゾ○○です! 序盤のフウの台詞「あとはお腹いっぱい食べたいよお」に萌えている場合ではありません。以下、ネタバレへの配慮も適当です!

ということで、ホラーマニアとしてはもう絶賛するしか! フウが墓場でその瞬間を目撃するシーンから、ムゲンにゾ○○が襲いかかるクライマックスに至るまで(・∀・)ニヤニヤが止まらず、ちゃんと解っているスタッフがいると思しきシーン、アングルが、かのブレるアニメーションで拝めるあたりにはもう脳内に変な液が出ている感じすら!
しかしいけません。両脚を噛まれたなら、ムゲンはゾ○○になってしまうのが不文律です。で、それをピーターよろしく苦渋の表情でジンが斬る、ぐらいとことんやって次回は何事もなかったようにシリアス、それでもこの際許しますよ? 

さらにエンディングで(さすがに背景色テキスト→)音楽がおかしくなったときに「これだからD-VHSはよ・・・」と一瞬思うもそれは演出、ゲストキャラクターのシゲがゾ○○になって再登場するに至っては、ギャグにふった回でここまでやるのかよ!と。

オープニングで掛け軸に「音楽 やの雪」と出たので、「あれ、なに今の?」と何かあるなとは思いましたが、事前にOHPを見ていなかったこともあってそりゃあもう堪能できました。前回が鬱になるくらいシリアスな話で今回がコレ・・・もう天晴としか言えません。


公式サイト
  サムライチャンプルー : SAMURAI CHAMPLOO  http://www.samuraichamploo.com/index.html

Feb 19, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 050219

日中最高気温が4度でさらに雨、まして秋葉原に到着したのは18時半。それでもさして人が少なくないのは素晴らしい限り。自分もその酔狂な輩の一人なわけですが、みなさん明日の準備はよろしいのですか? それはさておきSmoker's style、分煙機が全部撤去されたのはリニューアルのためで、2/21(月)~26(土)はCLOSE、2/27(日)に復活するとのこと。この街を徘徊するオタクの一人として、JTさんの侠気にとりあえず感謝。

バイオハザード&バイオハザード II DVDツインパック」、某中古DVDショップが「稀少盤」のプレートを付けていたのは一昨日巡回した際に目にしてはいたのですが、なるほど石丸やソフマップ、ヤマギワとみな売り切れ。確かに「初回限定生産」だしリリースされて3週間経ったとはいえ、いつまでも残っているのが最近の相場であれば大したものな気が。まだ売られているのを見かけたら、捕獲しても損はないかもしれませんね。

■「ぱにぽに~桃月学園絶対入学マニュアル」、イラストシートがオマケに付く分他店より捌けるのが早いのはもっともとはいえ、とらのあな2号店では早くも完売(まあここはいつも売り切れるのが早いですが)。個人的にはこの手のは、「げんしけん OFFICIAL BOOK」にしてもなんか出版社に釣られるようで買いづらく、節約の意味含みで今回もスルー。って、いちいちそんなところで忍耐力使うな、俺。

とらのあな、今日明日(2/19・20)古書同人誌を3,500円以上買うと特製テレホンカードがもらえるキャンペーン中ですが、1号店にせよ3号店にせよ陳列されているものがそう減っている気配はなく(特にショーケース)。まあちょっと日が悪いというかなんと言うか、ですしね。ということでみなさん、明日はワンフェスにコミティア、はたまた都産貿(台東)や新海誠さんのサイン会(@とらのあな)と、いろいろたいへんでしょうがお体には気を付けて。

フェブラリーステークス

クラシックを駆け、さらに正規ステップ・根岸Sを圧勝して臨む馬の取捨を云々することは極めて失礼。今年は◎メイショウボーラーで鉄板、外枠を引いた上この悪天候、よほどのアクシデントがない限りアタマは揺るがないように思います。距離は確かに1200~1400Mの方がベターでしょうが、その点は騎手がマイラーであることで補完してもらいましょう。

そして取捨が検討されるべきはアドマイヤドン。前走が有馬記念というのがこのレースに臨むに相応しいものではない上に、ピークを過ぎていることは誰しも昨秋のレースで分かっている筈、ならば買うにせよ三連複のヒモ・三連単の三着付け程度に留める一手。(G1・7勝という格でもって、一昨年の安田記念のアグネスデジタルにならないことを祈りつつ)

で、根岸S組を◎にするのなら相手は平安S・交流重賞組。距離が短いと言われる馬が来るのが常であれば、案外な支持率の○タイムパラドックスを本線に、マイル[3000]・東京ダ[2000]の▲ピットファイターが勝負処。あとはこのくらいの人気の馬に乗せると恐い藤田パーソナルラッシュで、以下アドマイヤドン・ユートピア・ヒシアトラスを三連複・三連単で押さえればどうにかなるかな、と。


050219蛇足

ヽ(´ー`)ノ「Club A-PATでやっとコレを拝むことができましたよ!」
( ´_ゝ`)「三週も前のレースかつ後出しで、まして100円しか買ってないのを晒す度胸は認めるけどな」

Feb 17, 2005

阿部和重「グランド・フィナーレ」

グランド・フィナーレ読み始めてすぐ「なんだこの下手糞な文章は」と文藝春秋をぶん投げようかと思いながらも、中吊り広告の謳い文句につられたこの身が愚か、まあ「インディヴィジュアル・プロジェクション」を買って読まずに放置していたその贖罪、などと嘯きつつ読み進めて行くうちに、選評で高樹のぶ子氏が触れている通り、その特異な文章表現が少女偏愛の異常性を描いたこの作品に合っているなあと、むしろ違和感なく読むことができたのですが。

親権剥奪により会えなくなった娘への溺愛と、他の少女へと向けられる欲望とは並列ではありえず、ならばやはりその捩れや歪みは描かれるべきでしょう。郷里へ戻った後に二人の少女と出会ったところから狂気が加速するのかと思えば、別の方向へと主人公が転身するのはまあ別に構わないけれど、それでは登場人物の特性がいちいち希薄なことと相まって、この題材に相応しい心の深淵や闇といったものが徒に欠落することになるだけでは、と。

そうした意味で、酒鬼薔薇事件を題材とした桜井亜美「14 fourteen」は、ただひたすらに「終焉」に向けて物語が突き進むというその一点で読ませるものになっているし(宮崎事件を題材にした比留間久夫「100%ピュア」は・・・触れぬが吉ということで)、ともあれ本作の後半、主人公と二人の少女とのオーバーラップ、そしてグランド・フィナーレ、作者が描こうとしたものは、しかしその輪郭がぼやけているように思えます。

Feb 13, 2005

アキバ・オブ・ザ・デッド on 050213

またマイナーアイドルのイベントでもあるのか、2時半頃の石丸電気・パソコンタワー前にはその筋のオタクたちが20人ほどたむろしており。この街の貴重な喫煙スペースを使えなくするのはやめて・・・ (;´д⊂) ということでニコチンガス室、もといSmoker's styleへ。しかし清浄機付きテーブルが今月(多分)に入ってから全部撤去されてしまったせいで、なんか殺伐感が。

某中古DVDショップ、「死霊のえじき・最終版」の店頭在庫が4~5枚と増殖。値付けは5,480円と若干お安くした模様ですが、レジ近くの棚に陳列されていたものには5,980円の値札が付いていたので油断はできません。ちなみに「ゾンビ・アルジェント版」もあってこちらは約12K、まあ妥当なところではありますね・・・

たかみちオンリーの頒布物、宇宙旅行協会の新刊はMにしかなくお値段は10,500円、麒麟堂のコピー誌はDで2,000円、といずれもイベント当日よりディスカウントされていました。まあねえ・・・ で、Dには今日の都産貿の新刊がすでに並んでおり、Digital Loverが1,500円、天然石・月音文庫他の合同誌が2,500円といったところでした。

三連休の最終日のせいかとらのあなにせよどこにせよ、客の入りがそこそこでお買いものがしやすく。都産貿帰りの客が流れてくる影響も些少だった模様。だからというわけではありませんが本日は、再入荷されたHAPPO流と、在庫僅少コーナーで残り1冊だった某サークルのプリキュア本をとらのあな2号店で買ってみました。 (ツッコミ不可>身内)

サムライチャンプルー 第21話「悲歌慷慨 其之弐」

まず絵に凄い違和感、作画が破綻しているわけではないけどテイストが違い過ぎ。
殺陣のシーンも、岩が砕けたり雨を切り裂いたりする描写はよかったけれど、動きや構図がこの作品のここまでの文法に合っていないような気も少々・・・

ジンが助けられるエピソードはそもそも面白味を欠くし、だからムゲンとフウのもとに戻ってから魚の話以外でジンがなんら物語を彩ることがない、さらにムゲンが戦うことになるのがなんか唐突、といったあたりも気になる点。
それらは見せるべきカットが欠落しているためで、物語が平坦で陳腐なものになっている感。なにが問題だったかと言えば、小原シナリオというよりはむしろ演出か・・・?
結局この後編、沙羅の描き方が弱かったので全体として崩壊、なんの感慨も生まないストーリーになってしまい・・・

まあ、長崎に向かうフウ一行に対して(ネタバレにつき背景色テキスト→)公儀が刺客を送り込んで来たのは何故?というあたりに、だんだん物語が佳境に入って来ていることが実感されるわけですが、シリアスにふった話はまず破綻したものにならないのがこのアニメの身上だったのに、今回は期待に反するものになってしまいました。なまじ前編がいいデキだっただけに残念。


公式サイト
  サムライチャンプルー : SAMURAI CHAMPLOO  http://www.samuraichamploo.com/index.html
  * リニューアルされたのですが・・・ (・∀・)カコイイッ!

Feb 12, 2005

マーダー・ライド・ショー

マーダー・ライド・ショー田舎町をドライブしていた若者たちが殺人鬼の餌食になるストーリーと言われても何をいまさらだし、まあ凝った映像と音楽でちょっと毛色を変えてみました、だけみたいな映画かと思っていた私が浅はかでした。これは凄い!

古いフィルムやTV画面、極彩色の絵作りやあれやこれやの処理をした映像の洪水は、その手が嫌いな向きもありましょうが(自分もあまり好きではなく)、そうしたシーンが妙に浮いた感じで、だから何?と言いたくなる某作品や某作品と比べるとマジにクール

観客は最初から最後まで狂気の世界をただひたすら叩きつけられるのですが、その作り手のセンスはかなり圧倒的。

ゴアシーンも最近のホラーにしてはこれでもかこれでもかと見せてくれるし、それぞれのキャラが立ってる殺人鬼たちが次から次へ、まさにショーのごときの殺しっぷり。基本的には「徹底的」なのですが、その一方で(ネタバレにつき背景色テキスト→)若い警官をただピストルで殺すだけのシーンの異常な間などは心憎いばかりで、もうゾンビさんたら、みたいな。ともあれ邦題付けた人、ナイス!

正直無差別殺人ものにはあんまり萌えないのですが、これは久々に快哉を叫びたくなる傑作、などといつまでも駄文で誉めまくっていてもなんなので、とにかく・・・ 「見て 聞いて その手で触れてごらん」


マーダー・ライド・ショー HOUSE OF 1000 CORPSES
2002年 アメリカ
配給 アートポート
製作 アンディ・グールド
監督 ロブ・ゾンビ
出演 シド・ヘイグ ビル・モーズリイ シェリ・ムーン カレン・ブラック マシュー・マッグローリー

Feb 11, 2005

たかみち作品ONLY同人誌即売会「乙女たちの憂鬱」

050211-1多少の混乱はありつつも入場待機列の形成が終了、一般参加者がみなやれやれと安堵した少し後にフライヤーの販売が開始されたのですが、一緒に配られたクイズ用紙を見たオタクたちは憂鬱になったのでした・・・

 下記の人物名(40人)の中から、たかみち作品の正しい登場人物名(13人)を答えて下さい。
 入場制限を実施致しますが、クイズの正解者は通常の待機列よりも先行して入場することができます。

選択肢に「神尾観鈴」とかがあるならどうにかなるけど、分かんないよこんなの! (´・ω・`)
実際、誤りの選択肢は軒並み微妙な誤字、さらに挿絵を描いた昔のラノベの登場人物まで正しく答えなければならないクイズだったしね。

そこですかさず「漫喫行ってきまつ!(`・ω・´)」と駆けだしたUくん、君は輝いていたよ・・・
てゆーか実際それが一番正しい行動で他人さまたちも同様、さもなければ自宅にいるオタク友だちに「急いで検索しる!」と携帯で連絡を取り始めたりしている光景が展開。

そして30分ほどして戻ってきたUくんは、見事に正解して一桁の先行入場整理券をゲト。
自分はと言えばもう一人の友人・Yくんともどもクイズに挑もうという気概がなく、またUくんの解答用紙は回収されてしまったために答を教えてもらうことも叶わず(さすがに13人は覚えていられないですな)、通常入場に甘んじることになったのでした。

二人は現地着が10時前(Uくんは7時半)というあたりからして気合が足りない上に、そもそも三人で申し合わせをして出陣したわけではなかったので連携プレーを欠いた次第。
ビル風吹きすさぶ神田の街の寒さに、判断力もどうにかなっていたのでしょうけれど。

そして他の参加者たちも続々と情報・解答を収集して整理券をゲト、先行入場は80人くらい(?)という状況に。自分はその殆ど直後の位置、まあまず無問題でしょう。そもそも開場時点で列に並んでいた人みな買えるんじゃないかな?

しかしもう2時間以上果てしなく青くもない、この寒空の下にいるので、いいかげんパトラッシュが迎えに来そうなくらいに凍えているのですが・・・

ともあれやっと正午になってさあ開場、問題は頒布開始時点で通常待機列が先行入場者の後ろに接続してもらえるか(ループされると・・・)だったのですが幸いセーフ、狭い会場で一点集中となるため押ーすーなー!押ーすーなー!の展開になりつつ、どうにか目当ての鳴子ハナハルさんの新刊をゲト!
さらに麒麟堂のコピー誌もゲトして使ったお金は500円、会場内にいた時間は10分足らずで撤収。
(注:これはイベントへの参加のしかたとしては極めて正しくありません)

やっぱり搬入数はそこそこあっただろうし大体がオンリーイベント、あれこれ苦労しなくても買えて当然だよな (´ー`)y-~~ と思っていたら、Uくんによればダンボールは一つしかなく、さらにネット及び他の参加者の会話といった情報を併せると頒布されたのは120~150部程度だったようで、Yくんと自分が買ったその2,3分後に完売していた模様。
050211-2確かに先行入場でほぼ先頭にいたUくんですら、あとの二人のためにループしようと思ってもできない状況だったわけで、実は危なかったという・・・

その後メッセや虎を巡回した後、自分は用があるので二人と別れてアキバを後にしたのですが、夕方にUくんがくれたメールはと言えば「鳴子の新刊はMで15,750円、麒麟堂のコピー誌はDで4,000円ですた」

・・・なんだかなあ。

Feb 9, 2005

村上かつら短編集 (2)

1巻の帯に「そこだけ雑誌から切り取って、捨てられずにいつまでも持っていました」とあるのはあながち煽り文句でもなく、自分の場合は切り取るのが面倒だったので掲載誌をそのままとっておいた・・・はずなのに行方不明となっていたりするので、ついに短編集が刊行されたのは喜ばしい限り。
ネット上でさんざん渇望されていながらここまで時間がかかったのは、まあ作風が作風だからしょうがないのでしょうけれど。

デビュー作の「はるの/よるの/ようだ」を支持する声が多いのはおそらく、自分にフラれるためにやってきた女の子を主人公が「格好いい」と思う、そのラストに対する共感。
失恋した女の子が、だけどその思いはずっと大切にしようと、最後に心の中で「大好き!」と叫ぶ「99夏あたし15歳(じゅうご)」も名作。

どちらも主人公は情けなくてもどかしくて、そのあがく姿が読む者の心の琴線に触れるものであるために、この作者は支持されているのだと思います。

そしてその1コマ、その1ページのキレ。

サユリ1号」と「CUE」の長編二作品が失敗に終わった理由には、そうしたこの人の持ち味を生かすことができなかったことが挙げられるでしょう。
であればIKKIやアフタヌーン、あるいはCOMIC CUEといったような雑誌で短編を発表して、マニアに支持されたり唐突に映画化されたりする方が向いているのかもしれません。

ただそれはメジャーで通用しなかった作家の手口。
スピリッツでも長編であっても、この人であれば凡百の作家とは異なる違うアプローチでいい作品を描くことができるように思うんだけど・・・
連続して刊行された短編集を読んで改めてそう思った人は多いのではないでしょうか。

Feb 6, 2005

サムライチャンプルー 第20話「悲歌慷慨 其之壱」

旅はいつか終わる、そのロードムービー独特の情感が、ゲストキャラクターである瞽女(ごぜ)の唄が流れる中溢れている第20話。
オープニング以外でもラップを多用、総集編(第12話)や1stシーズン最終回はエンディング曲を違うものにしたり、第16話・第17話「酔生夢死」ではアイヌの民族音楽と、サウンドにこだわってきたこのアニメですが今回は三味線で来ましたよ。

なにはともあれ、いいデキだったなあ、と観終えてのエンディング・・・
 「脚本 小原信治」キテタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
A・Bパート各々の緩急の付け方、そのバランスが絶妙で、祭の夜のシーンも秀逸。沙羅の過去に鋭い洞察をしたかと思えばセクハラしまくりだったり、「ジンは断ると思ったの!」と泣きじゃくるフウをいなして歩き始める時のさりげなさとか、ムゲンがいい仕事をしていたのもよし。作画は ピ ー でしたが、個人的にはラストでお馴染みのブレてボケる殺陣シーンが観られたのでまあいいかな、と。

ということで、向日葵侍が何者であるかが明らかになった次の回がこのクオリティ。よく考えればジンの過去にかかわる物語も完結されなければいけないわけであと6話、どれだけのものをどのように見せてくれるのでしょうか。細かいところでは第2話でジンが倒すことのできなかったオッサン侍の再登場があったらさらに燃えるところだったりします。


* 今週の名台詞 *

 ムゲン 「隠すほどのもの付いてねえじゃねえか!」


サムライチャンプルー[SAMURAI CHAMPLOO] OFFICIAL WEB SITE
  http://www.samuraichamploo.com/index.html

Feb 5, 2005

ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッドなにはともあれ、母親と恋人を救出するシミュレーションのBGMには大爆笑。
その母親の名前はバーバラだし、「それ言うなあー!」はゾンビ映画史に残る名台詞、パブに立て籠もった後に(ネタバレにつき背景色テキスト→)デービッドが引き裂かれるシーンはローズキター!等々、信者はハァハァすること必定。

tribute to George A. Romeroなシーン以外にも、死者が蘇る原因はサルではありません(ブレインデッド)とか、ゾンビの腹に開いた穴から呆然とするショーンとエドが見えたり(地獄の謝肉祭)とか、名作のパロディの洪水。

イギリスでは「ドーン・オブ・ザ・デッド」の興行収入を抜くヒットを記録、そうしたゾンビ映画の脈々とした歴史を知らなくても楽しめるとは思いますが、全体のデキは昨今の作品同様に若干薄い感じが・・・
少なくとも、この作品を誉めることが美徳と言わんばかりにマニアたちがこぞって絶賛している風潮はいかがなものか、と。

まあ前評判があまりにもよかったから(ロメロも絶賛!とか)、期待し過ぎだったのかもしれません。
主人公が無気力であればストーリーがまったりと進行するのには好感が持てますし、無意味なスローモーションやコマ落としでテンポが悪くなるようなこともなくラストも上出来、よくまとまったコメディではあるので観て損はないでしょう。
ダイアンの「ゾンビに襲われないための歩き方講座」もいざという時に役に立つでしょうから、ビールと乾きものを用意して鑑賞するのがオススメです。

ところで秋葉原のDVDショップではマニアたちがゾンビよろしく買い漁り、初回入荷分があっという間に売り切れていたのには凄えと思いました。


ショーン・オブ・ザ・デッド
2004年 イギリス
配給 ユニバーサル(日本劇場未公開)
製作 ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー
監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ ケイト・アシュフィールド ルーシー・デイヴィス ニック・フロスト ディラン・モラン

Feb 4, 2005

片山まさゆき「打姫(うたひめ)オバカミーコ」

打姫オバカミーコ (1)大風呂敷を広げまくりながら、物語の佳境やラストで(ノ∀`)アチャーとなるマンガは少なくないですが、片山まさゆきの作品は安心して読めるのがなにより。
「ミリオンシャンテンさだめだ!」なども「しょぼいデキだなあ・・・」と思っていたら、クライマックスは凄い盛り上がり、そのセンスは少なくとも明大出身の漫画家の中ではいちばんと言えましょう。

と、範囲が狭い上不穏当な発言はともかく閑話休題。

この作品は、「自分の麻雀は愛する者を喜ばせることができなかった」と一度は競技麻雀の世界を去ろうとした波溜晴が丘葉未唯子と出会い、そして二人でもう一度頂上への道を歩き始める再生の物語。

そして、その結末は、トップに君臨する我鷹、馬杉寧香との熾烈な戦いの果てに、だから今回も期待に反することのないものになるはず。
まあヒロインはいかんせんオバカなので「ノーマーク爆牌党」のような息の詰まる闘牌とはならないでしょうけどね。

ということで、女流プロの世界が物語の中心なのですが、1巻収録分もさることながら最近の近代麻雀掲載分はさらにラブコメ
オチというか最後のページは点描の世界で、かつて柴門ふみに「恋愛観がドライ」と評された片山にしてはずいぶんとまあ、なテイストとなっていますので注意が必要です。
なんの注意なのかは分かりませんが。


関連リンク
  近代麻雀THE WEB http://kinma.takeshobo.co.jp/

Feb 1, 2005

マリア様がみてる (3)

マリア様がみてる (3)「ということでこの巻は『いばらの森』なわけですが」
「つーか男がコレ買うの恥ずかしいと思わないのかよ?」
都産貿のオンリーイベントに行ったこともありますが?」
「会場に入る図をケータイで撮られても知らねえぞ」
「い、妹が・・・ですね、妹がカトリック系お嬢さま学校に行っででェ」
「脳内の妹は学校には行かないと思うが」
「しかしこの表紙、令に見えたんで、3巻なのになんで?と思いましたよ」
「目が腐ってんならマンガ読むのやめろ」
「で、まあ原作通りだし『いばらの森』のパートはぼーっと読んでたのですが、『白き花びら』の方は見せてくれましたよ」
「原作と比べて感想や印象が変わるってのは悪くない話だわな」
「『雨よ止むな』とか『神よ、これが私への罰なのですか?』とか『栞は私だけのものだ』とかのモノローグ付きのシーンは、活字のよさとマンガのよさのいいとこ取りって感じですよね」
「まあ『バトル・ロワイアル』のコミック版もそういうトコあるよな」
「高見広春自身がストーリーを書き下ろしてるのでは?と思ったくらい、話を膨らませている部分でいいデキのがあったりしますしね。それに比べて映」
「話が脱線し過ぎだし、その先は言わない方がいいと思うぞ」

関連リンク
  公式サイト http://www.gokigenyou.com/
  テレビ東京アニメ公式サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mariasama_haru/
  マリみてDB http://waike.sakura.ne.jp/m/